暑い夏、何が起こるか。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





ブルーリボン中山成彬オフィシャルブログ・立て直そう日本~この国を守る覚悟を~  より。




暑中お見舞い申し上げます。

 


 梅雨が明けた後の7月は日本で1番暑い時期ではないかと思っています。新潟や韓国で大雨のニュースが流れています。宮崎は台風が近づいており、早場米の刈入れをいつにするか農家の人が迷っています。

 さて、国内のみならず海外でも色々大変なことが起こっています。ギリシャの金融危機はひとまず収まりましたが、単一通貨ユーロの先行きはまだ予断を許しません。ノルウェーの乱射事件などを見ると、EU内の移民の問題などヨーロッパも困難な問題を内蔵しています。

 アメリカも政府の債務上限を巡って、政府と議会が激しく対立しています。8月2日が期限ですが、基軸通貨、ドルの信認に繋がる話であり、世界的な影響も計り知れないものがあります。

 中国では高速鉄道の事故がやっぱり発生しました。私は手抜き工事が横行する中国では、特に新幹線と三峡ダムの決壊が起こったら大変だと心配していました。事故車両を埋め込むなど、考えられない事をしていましたが、死者の数など隠し通せなくなっていることに、中国の変化を感じます。日本の技術をパクって外国に特許を申請するなどひどい事をしていましたので、少しはブレーキがかかるでしょう。

 国内では菅首相が粘っています。外交案件を先取りしたり、衆参同時選挙に言及したり、辞める気はさらさらないようです。

 総理の地位は確固たるものがあり、与野党とも攻めあぐんでいます。

 これまでの総理大臣はすぐに辞めたのに、四面楚歌の中でよく頑張っていると見当違いの評価の声さえあがっています。

 私は特例公債法案をどうするかが一番の問題だと思います。これが成立しなかったら、アメリカと同様政府の支払が出来なくなる日がやってきます。自民党としても、4Kを引っ込めなければ特例公債法案に賛成する訳には行かないでしょう。子供手当ての所得制限を巡って自公民で協議が行われていますが、所得上限を1千万円とか860万円で妥協してはいけません。宮崎では860万円以上の所得者などほとんどおりません。

 そもそも民主党の社会主義的発想では、子供は親から離して国が養育するものであり、はなから所得制限はなじみません。私は少子化対策の観点から、例えば三人目以降の子供については思い切った手当を出してもよいと思っています。

 私はこの円高に無策の民主党政権、延命の為の総理の脱原発発言が日本の国益を損ね、国力を日々削いでいることに我慢ができません。日本経済が衰退し、日本全体が貧乏になっていきつつあることを実感します。

 

 ついに、経団連の会長までが解散総選挙に言及しました。国民もようやく民主党の正体が分かってきたようです。マニフェストを撤回するというのなら、もう一度2年前の総選挙の時点に立ち戻って国民の信を問うべきです。
 
 タレントの高岡蒼甫が韓流のフジテレビを批判し、事務所からクビになりました。乗っ取られているテレビ界の内実を知って我慢ができなかったのでしょう。マスコミ内部にも志を持った日本人はいる筈です。日本が危機に直面している今、若い人達が早く覚悟を決めることを期待しています。



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