競走馬についてまわる血統。例えばオグリキャップ の父はダンシングキャップ、母はホワイトナルビーなどと夢中になって語るファンも多い。人によっては目先のレース展開など関係ない、全ては血筋だよ、なんて極論もあるらしい。
確かに専門家が競走馬の成績を分析すると、妊娠中の胎児からはじまって成長段階の環境による影響が大きくて、これが3分の2。残りの3分の1が遺伝だとか。血筋が全てはウソだけど、やはり親から受け継ぐ能力や性格って結構大きいなって感じます。
さて、話題の森大志氏。北朝鮮 系過激派政治団体から立候補したこのひと、父は田宮高麻呂、母は森順子。北朝鮮 に渡ったよど号乗っ取り犯と、国際指名手配中の拉致実行犯を両親に持つとは、血統を見る限り極左の名馬です。
さらに凄いのは、森氏が北朝鮮の日本革命村なる環境で育ったこと。なにしろこの革命村、父田宮が金日成 に直訴して作ったアジトにして対日工作員の養成機関。ここで生まれて成人するまで徹底的な洗脳教育を受けてきたんだもの、筋金入りのテロ戦士と考えていいでしょう。いやテロ実行経験の有無は知らないが、血統と環境から行けば、充分、極左重賞レースを狙えます。
さてこの森氏は20歳で帰国した。何を目的に帰国したのか不明ながら、それなりに厩舎、いや支援団体があるらしい。エリート名馬ゆえか、民主党 も莫大な献金でしっかり育てる気なのですね。6250万円もぽんと寄付した菅総理など、さしずめ馬主気取り。
いきなり中央競馬と云うワケにもいかんだろう、先ずは地方競馬で腕を磨きなさい。たぶんそんな話で、三鷹市議選に出馬するも着外。厩舎では敗因についてあれこれ分析したに違いない。同時に次の選挙はどうしようかと、極左連中が頭を悩ます。
そこで馬主登場。お調子者の菅のこと、「次は武豊 に乗って貰えないか」なんて言い出さないとも限らない。
でも天才騎手はこう云って、きっぱりと断りますよ。
「背乗りはいけません」