知覧飛行場建設、樹木1本に補償料。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





旧陸軍資料、特攻会館が入手。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/110621/art11062109030003-n1.htm





 知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市)は第二次世界大戦末期に特攻基地として使われた知覧飛行場を建設する際、旧陸軍が周辺の住民に支払った補償料などを記した資料を入手したと発表した。「飛行場建設の経緯がうかがえ、非常に貴重な資料だ」としている。

 

 資料は「飛行場周囲除去物件補償料金協定書」と「チノヒ特別地域地上物件調書」などで、「チノヒ」は知覧飛行場を指す陸軍の符号。協定書には畑など補償の対象や、金額の算定基準が記載されている。伐採する周辺の樹木の種類や樹齢に応じた補償額まで、詳しく書かれていた。物件調書は、約900人の土地所有者とそれぞれの補償内容を記していた。補償総額は約1万6千円になり、現在の金額に換算すると約4千万円だという。

 

 合併前の旧知覧町の都市計画委員を務めた男性が保管してきた資料を、遺族が同館に寄贈した。同館の隣の「ミュージアム知覧」で夏ごろに展示する。





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         知覧飛行場を建設する際、周辺住民に支払われた補償料などが記された資料

                                       =24日、鹿児島県南九州市