「二階堂ドットコム」 より。
福島第一原子力発電所1号機への海水注入問題
菅が「吉田所長を処分しろ」って激怒したんだって。
注入中止を無視した吉田所長は英断だった。発表のおくれが違う形で非難されなきゃ良いけどね。上司の言うことでも、国の言うことでも、聞かなくていいときというのは必ずある。
【3月12日主要時系列】
12:00ごろ
社長が海水注入の準備について「確認・了解」
14:50ごろ
社長が海水注入の実施について「確認・了解」
14:53ごろ
淡水の注入停止(既に8万リットルを注入)
15:18ごろ
東電が「準備が整い次第、海水を注入する予定であることを原子力安全・保安院などへ通報」
15:36ごろ
水素爆発
18:05ごろ
国から海水注入に関する指示
19:04ごろ
海水注入を開始
19:06ごろ
「海水注入開始を原子力安全保安院へ連絡」
19:25ごろ
官邸に派遣した東電幹部の状況判断として、「官邸では海水注入について首相の了解が得られていない」との連絡が東電の本店本部、発電所にあり、本店本部と発電所が協議した結果、注入停止を決定。
しかし、吉田発電所長の判断で、海水注入は継続
(※東電が関係者にヒアリングした結果、19:25ごろの海水注入の停止について、吉田所長の「事故の進展を防止するためには、原子炉への注水を継続することが何よりも重要だ」という判断で実際には停止は行われず、注水が継続していたことが判明)