イージス艦に体当たり!そりゃ、漁船が悪い! | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





「yohkan様のブログ・愛国画報 From LA」 より。




海では、そして特に湾や入り江のような交通量の多い地域なら、大型船は直進し、小回りの効く小型船のほうが避けるのがルール。コレ、海の常識です。だから、漁船に当てられたイージス艦 「あたご」の乗組員が無罪になるのは当然。逆立ちしたって有罪になりゃしません。


漁船の体当たりは、電車の迫る踏み切りで、強引に横切ろうとした小型車が衝突事故を起したような話。お気の毒だけど、ブレーキの故障か運転ミス、居眠り運転か、あるいは人迷惑な自殺くらいしか考えられない。





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実際、漁船の方が過失責任で訴えられ、有罪になっても不思議のない事件でした。そもそも国際的な常識に照らせば、故意であろうとなかろうと、国防の要である軍艦にぶつかったら、当事者は逮捕され、処罰されます。ふつうの国ならね。


ところがこの事件、何故かメディアは自衛隊苛めに走ったのですね。大型船と小型船の衝突なら、大型船が悪いに決まっていると云う判官びいき?それとも、国と個人なら、国が悪いに決まっていると云う、反国家思想?こう云う嘘にあっさり騙されちゃう人達がいるのが、哀しい日本の現実。


さて、高度なレーダーとIT技術、対空ミサイルを駆使したイージスシステム はその名が示すとおり、日本の海を邪悪な敵から守る盾。このシステムを搭載した通称イージス艦 は防衛の要。特に新鋭護衛艦「あたご」は旧型「こんごう」に比較しても、ヘリ搭載可能やステルス性能向上などのヴァージョンアップで、頼りがいのある軍艦です。


ここで気をつけたいのが、旧ソ連の対艦ミサイルからシーレーンを守る目的だった「こんごう」に対し、冷戦後に建造された「あたご」は、支那や北朝鮮の弾道ミサイルへの防衛が期待されること。つまり「あたご」は、近隣の敵国から見ると、実は、モノスゴク目障りで嫌な存在なんですよ。


「あたご」にケチをつけ、日本の防衛体制に穴を開けようと、誰かが故意に事故を演出したか否かは誰にもわからない。でも、メディアが海の常識を一切無視して、世界の笑いものになりながらも、海上自衛隊を口汚く罵ったのは、支那や北朝鮮の意向の反映かと疑わざるを得ません。


ちなみに行方不明になった漁師の方々、もし亡くなっておられるのならご冥福を祈ります。でも、亡くなったとは限らない。どこか近隣の国で元気で生きている可能も、充分にあると思いますよ。