小沢氏の説明を聞きたい。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 







【主張】「1億円」証言



民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件の東京地裁公判で、中堅ゼネコン「水谷建設」の元社長が「1億円を要求され、お支払いした」と小沢氏側への裏金提供を認める証言をした。

 虚偽の証言をすれば偽証罪に問われる法廷で、元社長が裏金提供の経緯を詳細に証言した意味は重い。これに対し小沢氏からは土地購入原資をはじめ納得できる説明がないままだ。いくら「潔白」を繰り返しても疑惑は晴れない。国会での説明責任を果たすよう改めて求めたい。

 裏金提供をめぐっては、陸山会の土地購入時期に近いため、その原資の一部になった可能性があるとみて東京地検特捜部が捜査したが、疑惑は解明されなかった。

 証言したのは水谷建設の川村尚元社長だ。4月27日に衆院議員の石川知裕被告、元公設第1秘書の大久保隆規被告ら3人の元秘書の公判に検察側証人で出廷した。

 裏金について平成16年10月に石川被告に、17年4月に大久保被告に各5千万円の現金が入った袋を手渡したと、場所や前後の場面を含め証言した。受注したい2つの工事名を挙げ大久保被告にあいさつや接待を続けたところ、大久保被告から要求があったという。

 石川、大久保両被告は水谷建設からの裏金提供を一貫して否定している。弁護側は同社の水谷功元会長を証人として呼ぶ予定だ。元会長は特捜部に、「計1億円を提供した」という趣旨の供述をしたが、その後、供述を翻すようなことを周囲に話しているという。

 裏金に関しては検察と弁護側の主張は対立しており、今後の公判を注目しなければならない。

 ただ、元社長の具体的な証言がありながら、強制起訴された小沢氏が被告となる公判では、1億円授受の有無は争点から外された。検察官役の指定弁護士が争点を絞ったためだとはいえ、虚偽記載の動機にかかわる裏金疑惑の解明が中途半端になるのは疑問だ。

 陸山会事件公判では、石川被告が「衆院議員になってから何回かわいろをもらった」と供述していたことも明らかになった。職務権限がないため立件されなかったというが、看過できない。

 東日本大震災への対応が急務とはいえ、国会で政治とカネの問題への追及があいまいにされては、政治の信頼は取り戻せない。





バ菅の「外国人献金」もあいまいにするな!!パンチ!



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