「日独決議は事実誤認」 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 







平沼氏代表の日本会議が本会議の

採択退席を呼びかけ



日本とドイツの交流開始150年を記念した「日独友好関係の増進に関する決議」に対し、「日本会議国会議員懇談会」(会長・平沼赳夫たちあがれ日本代表)が、同会に賛同する衆院議員に対し、本会議退席を呼びかけていることが22日、分かった。

 決議では日本とドイツの両国が「1940(昭和15)年に同盟国になってから各国と戦争状態に入り、多大な迷惑をかけた」とある。同懇談会では、両国の友好増進にそうした過去の歴史認識は必要なく、「むしろ、東日本大震災でのドイツの災害支援に謝意の文言がひと言もないことが異常だ」と主張。先の大戦に突入した時期についても、ドイツは実際には1939年のポーランド侵攻から戦争を始めたという事実と食い違いがあると指摘している。

 同決議は22日午後1時に始まる衆院本会議で採択される見通し。