陸上自衛隊北部方面隊で入隊式。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 







「早く被災地復旧の活動を」



陸上自衛隊真駒内駐屯地(札幌市南区)で10日、北部方面隊一般陸曹候補生の入隊式が行われた。東日本大震災で東北方面隊での教育が困難となっていることから、青森、岩手に入隊した候補生の一部、129人を含む633人が出席。決意を新たにしていた。

 入隊式は午前10時半に開始。東日本大震災での犠牲者に黙祷(もくとう)をささげた後、北部方面教育連隊の普家(ふけ)俊哉連隊長から任命を受けると、入隊者を代表して一条章史(あきふみ)候補生(25)が「ことに臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応えることを誓います」と力強く宣誓した。

 式には、東日本大震災の被害を受けた東北出身の入隊者も出席していた。岩手県一関市出身の熊谷雄樹候補生(18)の自宅は停電や断水が3日間続いたという。「よく行っていた場所で手のつけられない状態のところもある。ここで教育を受けて立派な自衛官になって、震災の復旧のためにできる限り任務を遂行したい」と話す。

 また、同じく東北方面隊に入隊した青森県中泊町出身の秋谷恭平候補生(18)は、大震災に接して最初に思ったのは、大事な人を守りたいということだったという。「自分を一から鍛えたい。少しでも多くの命を助けたいと思います」と決意を口にしていた。

 633人の入隊者は、北海道内の真駒内、東千歳、帯広、滝川の各駐屯地で6月末まで基礎的な教育を受けた後、7月から9月まで職種ごとにさらに実践教育を施されることになる。




草莽崛起 頑張ろう東北!復活!大日本帝国!


       陸上自衛隊入隊に臨み、宣誓を行う一条章史候補生ら633人の入隊者

       =10日、札幌市南区の真駒内駐屯地(藤井克郎撮影)



草莽崛起 頑張ろう東北!復活!大日本帝国!

     「早く任務を遂行したい」と抱負を語る熊谷雄樹候補生(左)と秋谷恭平候補生

     =10日、札幌市南区の真駒内駐屯地(藤井克郎撮影)