「愛国画報 From LA」 より。
ニューヨークタイムズがアメリカを代表する新聞のひとつであることは間違いない。政治経済から生活面まで充実した内容だし、演劇や芸術評なども定評がある。でも、ときどき何の脈略もなく、怨恨と悪意に満ちた反日記事を掲載して読者を驚かせます。
曰く「靖国神社は軍国主義の象徴」「北朝鮮の拉致問題は日本の右翼による捏造」等々、よくもまあと思うくらいに偏向左翼プロパガンダを載せまくる。数年前、突如、従軍慰安婦問題を取り上げて、安部首相を攻め立てたのもこの新聞でした。
一連の記事を書いているのが、Norimitsu Onishiと云う記者。日系カナダ人と云う触れ込みだけど、千葉県出身の半島系らしい。愛国のジャーナリスト西村幸祐氏はこの男を、「世界に歪曲・偏向記事を垂れ流す反日スプリンクラー」と呼んでいます。
さて、そのニューヨークタイムズが1週間ほど前、震災後の日本は自粛の脅迫観念に捉われていると、批判的な記事を載せました。www.nytimes.com/2011/03/28/world/asia/28tokyo.html
意気消沈したら経済が更に停滞するとの警告的な主張、ま、もっともと云えば、もっともな話。でも待てよ、と思いました。丁度、ぎらぎら電飾で通常営業するパチンコ屋に非難の声が集中したタイミングだったから。計画停電でいろいろな業界が呻吟する中、不要不急のパチンコ屋はもっと節電に協力しろと声が高まっていたから。
記事本文では、電器店が薄暗いなどと書いている。後半部分には選挙運動まで自粛気味なので、東京都では現職の石原知事が有利だと八つ当たりしてる。パチンコ屋について一切触れていない。
でも判る。パチンコ屋を営業自粛を求める声からと守るための記事だってことくらい、判ります。ニューヨークタイムズは朝日新聞の提携先だもの、在日朝鮮人の利益を守るためなら、平気でこういう記事を書いちゃうのです。
同胞を何万人もを失い、何十万人もが避難所で不便な暮らしを余儀なくされる中、誰もが花見や祭りの気分にはなれない。喪に服す気持ちがあって当たり前。その上、わが国の主要産業が東京電力の計画停電に直面している。みんな、出来ることなら無駄な電気は使いたくない。自分の節電が少しでも復興に役立てばと思います。
そんな日本人の心情も知らず、つまらない記事で日本人を揶揄し貶めるニューヨークタイムズ。ちなみにこの記事の署名者は二人で、ひとりはKen Belson、もうひとりはNorimitsu Onishi。ほらね、やはり、この男でした。