東日本大震災でインターネット検索大手の米グーグルは13日、地震前後の被災地の衛星写真をネット上で公開した。岩手、宮城、福島3県の日本海沿岸部の市街地や東京電力福島第1原発など計約30枚。前後の風景の違いが地震や津波の被害の大きさを物語っている。
甚大な被害を受けた仙台市若林区の写真では、多数の家屋が跡形もなくなくなり、土砂のせいか一面灰色に染まって見える。福島県南相馬市では、田畑が広がっていた一帯が地震後、水に覆われた湖のようになった。
アドレスはhttp://goo.gl/j7qDU
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110313/dst11031319520094-n1.htm
福島県南相馬市新田川河口付近の地震後(上)と2003年の衛星写真
福島県南相馬市南部沿岸の地震後(上)と2003年の衛星写真
福島県南相馬市真野川河口付近の地震後(上)と2003年の衛星写真
宮城県石巻市谷川浜の地震後(上)と2007年の衛星写真
東京電力福島第1原発の地震後(上)と2004年の衛星写真