「人間宣言」に対する大きな誤解 その2 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





「黒田裕樹の歴史講座」 より。




「新日本建設ニ関スル詔書」の文章の中で、一般的に人間宣言根拠(こんきょ)となっているのは以下の部分です。

「天皇ヲ以(もっ)現御神(あきつみかみ)トシ、且(かつ)日本国民ヲ以テ他ノ民族ニ優越(ゆうえつ)セル民族ニシテ、延(ひい)テ世界ヲ支配スベキ運命ヲ有(ゆう)ストノ架空(かくう)ナル観念ニ基(もとづ)クモノニモ非(あら)」。

この文章だけ読めば、昭和天皇が自らの神格化を否定されたと見なすことも不可能ではないですが、これは詔書のほんの一部分に過ぎませんし、陛下が本当に仰りたい内容は、実はこの文章の直前にあるのです。

「然(しか)レドモ(ちん)ハ爾等(なんじら)国民ト共ニ在(あ)、常ニ利害ヲ同(おな)ジウシ休戚(きゅうせき、喜びや悲しみのこと)ヲ分(わか)タント欲(ほっ)ス。朕ト爾(なんじ)等国民トノ間ノ紐帯(ちゅうたい)、終始相互(そうご)ノ信頼ト敬愛トニ依(よ)リテ結バレ単ナル神話ト伝説トニ依(よ)リテ生ゼルモノニ非(あら)」。

陛下は常に国民とともに存在(そんざい)し、国民と利害を同じくして、喜びも悲しみも一緒に分かち合いたいと仰ったうえで、天皇と国民との間の紐帯、すなわち強い絆(きずな)は単なる神話や伝説によってではなく、相互の信頼と敬愛とによって結ばれているとされておられるのです。

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