「愛国画報 From LA」 より。
ノーベル平和賞の劉暁波 氏は、言論の自由を求めただけで長年の投獄監禁。健康体操みたいな法輪功のメンバーは徹底的に弾圧され、過酷な拷問を受け、果ては当局による臓器狩りの対象になったとか。共産党一党独裁下の反体制運動は命懸けです。
一度当局に逮捕されれば、まとまな裁判は期待できず、拷問や処刑が待っているのだから、中国 民主運動家たちの覚悟の凄まじさが判ろうと云うもの。ジャスミン革命なんて、優しい名前だけど、命を賭ける覚悟で民主化運動を進める人々は、まさに志士と呼ぶべきでしょう。
振り返れば、清朝を倒した辛亥革命 が勃発したのが、丁度100年前。革命の主役となったのは、今でも中共、台湾 両国で国父とあがめられる孫文をはじめとする若い革命家達。彼らは日清日露戦争で大勝利した日本に学び、自国を近代化しようと決意しました。多くの革命家達が日本に留学、亡命し、わが国も明治維新で活躍した志士達を中心に公私を問わず支援したのです。
結果、必ずしも日本にとって好ましい方向に歴史は展開しなかってけれど、支那大陸の発展のため、アジアの同志として力を貸そうと立ち上がった明治人はわれわれの誇りです。
中国 共産党王朝の腐敗と圧制に、多くの民衆が塗炭の苦しみを舐めている今こそ、われわれ日本人は、あらためて辛亥革命 を思い起こす必要があります。彼らを救うため、同じ大アジアの一員として民主化運動を支え、支那大陸に自由と民主主義に基づく社会体制を実現させようじゃありませんか。さ、皆さん、ご一緒に、
ジャスミン革命を応援しよう!自由を圧殺し人権を蹂躙する中国共産党をぶち倒そう!
それにしても自由とか人権とか声高に主張する左翼系市民運動家達って、なぜジャスミン革命に対しては黙り込むのでしょ。何が何でも、中共には逆らえないのだとしたら、悲しい人達だなあ。