「国益泥棒」経団連会長・米倉弘昌 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





「夕刻の備忘録」 様のブログより。



「確かな野党」は常に言う。
「大企業重視の政治では……以下略」と。
「国民不在で経団連と癒着した……以下略」と。

財界重視で何が悪い。財界も国民であり、大企業も零細企業も、そこで働いているのは等しく皆国民ではないか。企業が儲かり、大型の納税をして、国家全体に金を回さなければ、一体どうやって国家経営をやっていくのか。

そう思っていた時期が私にもありました。

予算審議難航に「給料泥棒」…経団連・米倉会長
 日本経団連の米倉弘昌会長は21日の記者会見で、2011年度予算・税制改正関連法案の国会審議が難航していることについて、「税金を払っている国民のために何もしていない。給料泥棒のようなものだ」と厳しく批判した。
 米倉会長は、民主党の16議員が会派離脱願を提出したことについても、「予算関連法案などを(年度内に)通さないといけない時期に、無責任極まる状態だ」と指摘した。さらに、野党を中心に衆院の早期解散論が浮上していることにも「国民の生活や国益を無視した行動だ」と述べた。
(2011年2月21日23時51分 読売新聞)

 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110221-OYT1T01294.htm

「民主党が何もやっていない」とは御説の通り。そんなことは今や誰でも知っている。しかし、実際には「何もやっていない」のではなく、余計なことは山ほどするが、肝心要のことは一切しない、というのが現状である。単に何もしなければ零点止まりだが、余計なことをする分だけ、マイナス一万点なのだ。

300議席を越える大与党・民主党に対して、自民党は実に健闘している。野党経験の全く無い中で、色々と工夫をして日々対応を変化させている。国民が今一番望んでいることは「リセット」なのだ。「リスタート」なのだ。詐欺により簒奪された政権を、奪い返すために解散総選挙を求めているのだ。数に劣る勢力が、数が全ての国会を制することは、誠に至難である。そんな中で、自民党は慎重にしかし確実に、相手を制圧している。「政治は全て結果責任」とは言いながら、この極めて困難な時期に進んで総裁になられた谷垣氏の決意に期待するのみである。その粘り強さを結果を越えて支援する。

               ★ ★ ★ ★ ★

それにしても醜く肥ったその姿で、「国民の生活や国益を無視した行動だ」などとは、一体どの口で言うのやら。ならばこちらも、「確かな野党」を押しのけてでも言ってやろう。国会議員が給料泥棒なら、あなた方はなんだ。国内の税金が高いからと海外進出をし、人件費がどうしたこうしたと言っては外国人を優先的に雇い、国内の雇用も考えず、「これからこれからは」と馬鹿丸出しにシナ詣でを繰り返し、挙げ句の果ては「企業内では全て英語で」などと吠える馬鹿経営者まで現れてきた。

最も国益を損なっているのは、愛国心無き企業経営者である。

これまで大企業批判、経団連批判は左翼の専売特許だった。しかし、今や違う。普通の国民レベルでも、あなた方は批判されるべき存在に成り果てた。個別の企業経営者はいい。何処の世界にも馬鹿はいる。所詮はそんな話だ。しかしながら、その大元締めたる昨今の経団連会長のレベルの低さたるや、まさに言葉を失うほどではないか。誰がその間抜けズラに一流の経営者を連想するのか。誰がその無様な姿態に努力の跡を見出すのか。姿を見ても、話を聞いても、最低最悪のぐうたらジジイではないか。

史上初に挑戦しよう。国民の力で無能傲慢の会長を首にしよう。政治家ほど容易くないかも知れないが、徹底的に批判して親企業に圧力を掛けよう。こうした醜い人間が出て来るだけで、「政治家=悪」「官僚=悪」「大企業=悪」といった幼稚極まる短絡思考に根拠を与えてしまうのである。

先日の自民党大会における寝言を、我々が一斉に批判したのが少しは利いたのかもしれない。我々の叫びが谷垣総裁以下、自民党執行部を後押ししたのかもしれない。そう思いたい、今はそう信じたい。谷垣総裁は堂々とこの男の申し入れを撥ね付けてくれた。そうだ、この時点で安易な妥協をすれば、国益はさらに侵害されるのみである。

「商売の邪魔になるから靖國には参拝するな」などと平気で公言する頭のおかしな安物服屋がいる。国土の何たるかを弁えず、外国人を勝手に誘致して住まわせている安物家具屋がいる。商品も安物なら経営者も安物だ。彼等が損ねている国益は民主党と同等、あるいはそれ以上のものがある。我々は政治家を選挙で落とすことは出来ても、私企業のトップを首にする方法を持たないからである。

しかし、エジプトを見よ。リビアを見よ。デモで独裁政府が倒れるなら、何故一私企業の如きが潰せない筈があるか。文句があるなら雇用を増やせ。違法外国人に隠れ蓑を提供することを止めよ。

「これからは日本人よりも遙かに優秀な外国人を採用して」などとほざく経営者からは、相続税なみの税金を取ってやれ。そんなに日本が嫌いなら、今直ぐ出て行け。グローバル企業が魅力なら、独りで海外進出をして、マフィアの餌食にでもなればいいだろう。アルカイダもいるぞ、テログループは世界中に山ほどいるぞ。

かつて本田宗一郎は、身の丈に合わない巨額の設備投資をして、副社長以下を震え上がらせた。その時、本田は「うちの会社が潰れたって、この工作機械が残れば、何処かの企業が使うだろう。それならそれで日本のためになるからいいじゃないか」と言ったのである。本田宗一郎は誇り高き日本人であった。今、我が国に必要なのは、自社を潰してでも、国家のために役立とうという企業家である。その捨て身の志が、逆に会社の隆盛を導くような「男が惚れる男」である。「これが日本の経営者だ」と国民が胸を張って言えるような人物である。

日本に税金を納めることを厭い、若者の雇用にも貢献せず、既存の組合の御機嫌を取って、自分の世代だけ上手くやり過ごせば、「それで一丁上がり」といった経営者こそ国賊である。国賊が国益を語るとは、何という戯画だろうか。実に鳩山・菅時代に相応しい「財界総理」ではないか。共に滅びよ、くたばれ米倉。




草莽崛起

              アップ   アップ   アップ   アップ   アップ   アップ   アップ   アップ   アップ


Fuck!! 米倉 ( ̄へ  ̄ 凸

Son of a bitchうんち