「政治生命をかける」と意気込んだロシア訪問が失敗。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現」 様のブログより。



口だけ番長の前原誠司外相・北方領土問題の解決に「政治生命をかける」と意気込んだロシア訪問が失敗・「最初は威勢いいが…」前原流対露外交、言行不一致に・竜頭蛇尾の生きた見本・東シナ海ガス田や尖閣問題やトヨタ批判も。



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             会談後、記者会見する前原外相。手前はロシアのラブロフ外相=11日、モスクワ

「最初は威勢いいが…」前原流対露外交、言行不一致に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110212-00000575-san-pol

「最初は威勢いいが…」前原流対露外交、言行不一致に
産経新聞 2月12日(土)21時53分配信

 北方領土問題の解決に「政治生命をかける」と意気込んで初のロシア訪問に臨んだ前原誠司外相は、「ポスト菅」を印象付ける絶好のチャンスを生かせなかった。前原氏には「最初は威勢がいいが、後が続かない」という評価が定着しつつあるが、今回も言行不一致に終わった。

 「離れての言葉の応酬ではなく、会って領土問題を議論していくことに合意できて大変良かった」

 前原氏は12日、初訪露の成果を記者団にこう強調した。だが、その強弁ぶりとは裏腹に、11日の日露外相会談後の共同記者会見は、ロシアのラブロフ外相の一方的な宣伝の場になった。

 「北方領土の日のさまざまな発言がロシアと日本の関係を悪化させる」

 「日本で過激派のアプローチが圧倒的な中、日本政府も同調している」

 菅直人首相が7日の「北方領土の日」の式典でメドベージェフ大統領の北方領土訪問を「許し難い暴挙」としたことを痛烈に批判したのは明らか。前原氏は渋い表情で「考え方の違いは埋まらず、平行線だった」と認めるしかなかった。

 前原氏には、「言行不一致」「言いっ放し」との評判がつきまとう。

 国土交通相(北方対策相)当時の平成21年10月、北方領土問題で「ロシアの不法占拠と言い続けなければならない」と主張したが、ロシア側が猛反発すると「言い続ける」どころか封印。昨年9月の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件でも、発生当初は海上保安庁所管の国交相として中国人船長を「逮捕しろ」と強硬だったが、外相に就任するや「釈放派」に転じた。

 若手改革派として将来を嘱望された前原氏に厳しい評価がつきまとう契機は平成18年の「偽メール事件」だ。党代表として偽物のメールを真に受け、自民党幹部を追及させた判断の甘さが代表辞任につながった。

 教訓は今回も生かされなかった。過去の発言が災いしてロシア側の軟化を引き出せず、大統領、プーチン首相との会談も実現しなかった。道筋を付けるはずの菅首相訪露は外相会談の議題にもならず、絶望的だ。

 最近は北朝鮮との直接交渉にも意欲を示す前原氏。政権の「3月危機」がささやかれる中、次期首相を意識しているのは間違いない。ただ、強気の発言をするならば貫徹する意志の強さが必要だ。それができなければ「ポスト菅」候補からも脱落しかねない。(モスクワ 酒井充)


>北方領土問題の解決に「政治生命をかける」と意気込んで初のロシア訪問に臨んだ前原誠司外相は、「ポスト菅」を印象付ける絶好のチャンスを生かせなかった。前原氏には「最初は威勢がいいが、後が続かない」という評価が定着しつつあるが、今回も言行不一致に終わった。


前原誠司に対する上記の評価は既にかなり前から確定しており、ネット上で前原は「口だけ番長」として超有名だ。

まさに「竜頭蛇尾」の生きた見本だ。

で、前原は、かけた「政治生命」をどうするつもりなのか?





>国土交通相(北方対策相)当時の平成21年10月、北方領土問題で「ロシアの不法占拠と言い続けなければならない」と主張したが、ロシア側が猛反発すると「言い続ける」どころか封印。


実際に前原は、外相に就任した2010年9月17日夜の記者会見で、北方領土について、ロシアによる【不法占拠】と言い続けるべきか質問されたが、回答を避けた

前原が領土問題で政府見解を封印したのは、ロシアによる北方領土の不法占拠だけではない。

同じく2010年9月17日夜の外相就任記者会見では、竹島について、韓国による【不法占拠】という言葉の使用の是非を質問されたが、回答を避けた。

ふざけんな!





>政権の「3月危機」がささやかれる中、次期首相を意識しているのは間違いない。


今回「政治生命」かけて失敗した奴が「次期首相」とは笑止千万。

前原の場合、既に「強硬に出れば折れる奴」という評価がロシアだけではなく支那や南北朝鮮など世界中に知れ渡っている。


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「竜頭蛇尾」の生きた見本、前原誠司の「口だけ番長」実績



2006年
●「永田偽メール事件」
(堀江メール問題、前原偽メール事件)で
「期待しておいてください」発言


2006年2月16日、民主党の永田寿康議員は、「証券取引法違反で起訴されたライブドア元社長の堀江貴文被告が、2005年8月26日付の社内電子メールで、自らの衆院選出馬に関して、武部勤自民党幹事長の次男に対し、選挙コンサルタント費用として3000万円の振込みを指示した」などと指摘。

2月21日の会見で、民主党の前原誠司代表は翌22日の党首討論で新たな証拠を提示する旨の発言。
「期待しておいてください」と疑惑解明に期待感を持たせる発言をした。

上記のように、前原は2月22日の党首討論の前にマスコミに疑惑追及に期待を持たせる発言をしていたが、新たな証拠を開示できなかった(その後永田は議員辞職、2009年に自殺)。


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                   永田寿康議員






2009年9月
●八ッ場ダム中止宣言


2009年9月17日未明、前原は国土交通大臣に就任直後、記者団の取材に対して、国が進めていた八ッ場ダム(群馬県)と川辺川ダム(熊本県)の建設事業について「マニフェストに書いてあることなので中止します」と明言。

関係自治体などが猛反発すると、ウヤムヤに。


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            前原大臣vs6人の知事






2009年9月
●「JAL再生タスクフォース」(チーム前原)


2009年9月25日、前原誠司国土交通相は、日本航空再建のため専門家らによる大臣直轄の特別チーム「JAL再生タスクフォース」(チーム前原)を設置、同社の再建は政治主導で進めることとした。

前原は主力取引行と共に私的整理の方策を探っていた。

ところが、JALが支援を要請した企業再生支援機構が会社更生法の適用による事前調整型の法的整理の意向を示したため、これに押し切られる形でJALの法的整理を容認した。


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JAL再建問題で、前原国土交通相直属の専門家チーム「JAL再生タスクフォース」は成果がないまま役割を終えた。






2010年2月
●トヨタ批判
「トヨタはユーザーの視点欠如」


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「トヨタは顧客の視点が欠如している」

2010年2月5日夜、前原誠司国交相は、閣議後会見で、トヨタ新型『プリウス』のブレーキ不具合の対応について、「顧客の視点がいささか欠如しているではないか」とトヨタを非難した!

アメリカで荒唐無稽な「
トヨタ叩き 」が吹き荒れる中、日本の国交省がトヨタを庇うどころか、「長いものには巻かれろ」と言わんばかりにアメリカの「荒唐無稽なトヨタたたき」「誹謗中傷」「風説の流布」に便乗した。

その後2011年2月、米運輸省がトヨタ自動車の急加速問題で「電子制御システムに欠陥なし」との最終報告をまとめたが、当時「トヨタは顧客の視点が欠如している」と批判した前原は知らんぷりをしている。


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2010年9月
●北方領土や竹島をロシアや韓国の不法占拠と回答せず


2010年9月17日夜外務大臣に就任した前原誠司は、記者会見で、支那が【現実的脅威】かとの質問に対して明言を避けた。

また、竹島について、韓国による【不法占拠】という言葉の使用の是非を質問されたが、回答を避けた。

さらに、北方領土について、ロシアによる【不法占拠】と言い続けるべきか質問されたが、回答を避けた。

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■動画
前原外務大臣会見(平成22年9月17日)
http://www.youtube.com/watch?v=PVoVxjxXVr4


3:45~6:10、11:00~12:13
記者
前原さんが民主党代表時代に「中国は【現実的脅威】である」と発言したが、現在でも【現実的脅威】なんでしょうか?
これに対して、前原外相は明言を避けた。

24:00~24:45
記者
政府の見解では「竹島は韓国によって【不法占拠】されている」ということになっていますが、岡田前外相は【不法占拠】という言葉を使わなかった。
前原大臣はどう考えていますか?
前原は、明確な回答を避けた。

28:25~29:50
記者
前原大臣は去年、国土交通相、沖縄・北方担当相の時「ロシアが北方領土を【不法占拠】しているということを言い続けていかなければならない」と発言していたが、今後も言い続けていかなければならないと考えているか?
前原は明確な回答を避けた。

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2005年~2010年
●「東シナ海ガス田問題」でも口だけ番長


前原は、民主党代表時代の2005年10月19日に党首討論で、支那が東シナ海の日支中間線付近でガス田開発を強行していることを採り上げ、「地下構造が日本につながっているようなところで、中国がガス田開発をしてどんどん吸い上げる状況になっている。春暁では後20日でパイプラインが通じ、吸い上げられる。見て見ぬふりをするのかと小泉純一郎首相に迫った。

さらに、前原は、
「試掘するのが本筋。国連海洋法条約では既成事実を積み上げた方が勝つ。日本は中国の顔色を見ているだけではなく、しっかりと試掘して日本の権利だと主張すべきだと訴えた。

しかも、前原は菅改造内閣が発足した2010年9月17日夜の記者会見で、東シナ海のガス田「白樺」にある支那側の施設に、掘削用のドリルとみられる機材が搬入されていた問題について、「(掘削開始の)何らかの証拠が確認されたら、しかるべく措置をとっていくことになると思う」と述べ、対抗措置を明言している。


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●関連記事
支那は謝罪と賠償を要求し、ガス田「白樺」を掘削
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-3989.html


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2010年9月下旬、ガス田「白樺」掘削の影響か海水が変色=読売機から和田康司撮影

そして、前原が対抗措置を明言してから約10日後、掘削用ドリルが搬入された支那のガス田施設で海水が変色し、支那による掘削が確認されたにもかかわらず、知らんぷりして何ら対抗措置を講じなかった。

前原は民主党代表時代の5年前に、散々小泉首相に「中国の顔色を見ているだけではなく、しっかりと試掘しろ」と迫り、さらに2010年9月17日の外相就任記者会見でも「掘削開始が確認されたら、対抗措置をとる」と明言したにもかかわらず、2010年9月下旬には早くも公約を破った。








2010年秋
●尖閣諸島沖
で起きた支那漁船による海保巡視船体当たり事件で、公務執行妨害の容疑で逮捕した支那人船長を釈放


2010年9月7日に尖閣諸島沖で起きた支那漁船による海保巡視船体当たり事件で、公務執行妨害の容疑で逮捕した支那人船長を9月24日に釈放したのも、実は那覇地検の判断ではなく、菅直人首相と仙谷由人官房長官と前原誠司外相の3人による判断だったことが判明している。


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●関連記事
仙谷が支那に釈放を事前通報!
9月20日菅「一刻も早く対応してくれ」
23日深夜仙谷は首相と前原と電話協議
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2011年2月
●北方領土問題に政治生命をかけて訪露したが、失敗。


北方領土問題の解決に「政治生命をかける」と意気込んで初のロシア訪問に臨んだ前原誠司外相だが、失敗。

ロシアのナルイシキン大統領府長官と会談したが、領土問題の交渉打ち切りを警告されて終わった。

当初は今回の前原外相の訪露によって菅直人首相の年内訪露の道筋を描こうとしていたが、難しい情勢となった。


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ロシアのラブロフ外相(手前)と会談する前原外相(左)=11日、モスクワ



「前原は、口だけ番長だ!」












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