今年から1月18日は「118番の日」だそうです。開始から10年以上経つ現在もまだまだ認知度が低いとの事。
この番号は、なんの番号でしょう?
是非、この機会に覚えてください。
115番は電報、116番は電話の新設や移転、117番は時報。さて118番は、と聞かれて即答できる人はどれぐらいいるだろうか。正解は海上での事故や事件の緊急通報だ。「海の警察」である海上保安庁のセンターにつながる。
▼今年から海上保安庁はきょう18日を「118番の日」と定め、通報番号の周知に努めるそうだ。118番が始まったのは2000年5月。前の年に北朝鮮の工作船による領海侵犯事件が起こり、119番、110番に続く3番目の緊急番号に指定された。先輩に比べれば歴史は浅いが、それでももう10年以上たつ。
▼尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件とそのビデオ流出問題で、海保への国民の注目度は高まっている。映画にもなったマンガの「海猿」人気で海上保安官を志望する若者も増えている。一方で、118番の認知度は釣り客でも6割程度。昨年で47万件あった通報のうち、救助や摘発につながった割合はわずか1%だ。
▼時報などと間違えるのだろうか。慌てて切ったり、無言だったり。明らかないたずらもあるそうだ。その対応で業務に支障が出る場合もあるらしい。警察や消防では6~8割は有効な通報だ。海難事故による死亡・行方不明者は09年に1500人。自分はもちろん、他人のためにも「118番は海保」と覚えよう。
http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A9688...
海保118は「いやぁ~~~ん」と覚えましょう
笑っ。