アメリカ って寄付が盛んです。年間の寄付額は、一人あたり平均年間15万円くらいとか。もちろん何億円、いや何百億円を寄付するような富豪もいますけどね。
かって教会が収入の一部を強制的に徴収した名残だそうで、それがDNA に刷り込まれているのか、懐に金が入ると少しは献金しなきゃと云う気になるそうです。
もっとも寄付は慈善目的だけじゃない。節税も目的です。寄付額控除で課税所得を圧縮すれば、適用税率も下げられるので、累進課税の税率表とにらめっこしながら、あわてて寄付する納税者も沢山います。
日本も新税制で、個人の寄付を促進するとか。でも、誰もが確定申告をしなければならないアメリカ と違い、多くの人が源泉徴収だけで済ませる日本。税制の違いから、どれだけ寄付が増えるか疑問ですね。
さて、タイガー マスクの話。新税制上、寄付の扱いがアメリカ と同様なら、寄付する養護施設が税務上の認定機関と認められていて、きっちり領収書を取れば寄付額が所得から控除できます。でも、こっそりランドセルを置いただけでは節税になりません。
いや節税でもない、もちろん売名でもない、よい子達に幸せを届けたいだけさって云うんだろうけど、それなら必ずしもランドセルじゃなくてもいいのに。なんて思っちゃいけないのかな。
タイガー マスクが強いプロレスラーである以上、ランドセルの寄付より、もっとやって欲しいことがある。
そう、それはもうひとりの直人、菅首相を叩きのめすこと。丁度、奥さんも玉砕を望んでいるらしいし、ぶっ飛ばしてっやったらいいじゃありませんか。
日教組を支持母体とする民主党 政権をぶち倒すことこそ、
よい子達に幸せを送る最善の寄付だと思いますよ。