気温と人間の緩みの関係性について。
どうもこんにちわ。
今日はちょっと考察の結果を書きたいと思います。
それは
気温と財布の紐のゆるさの関係性
についてです。
僕は今ここNZで、週末になると路上でバスキングと呼ばれる
いわゆるストリート・ミュージシャンまがいのことをしています。
これは単なる趣味の一環で、その域を超えるものではありません。
お金のために始めたのではないのですが
今は学校があってバイトもしていないので(今やってるフリーペーパーの仕事は給料がほぼない)
これはいまや大きな収入源となっているわけです。
1日どれくらい稼げるのか、というと
まー平均したら5時間やって40ドルくらいです。
時給にしたら9ドルいかないくらいですかね。
40ドルは今2000円くらいですが
こっちの最低賃金が時給12ドルちょいなので
まーーそんなに悪くもないですかね。
日によって波もあります。
いい日は50ドル超えるし、悪い日は20ドルくらいです。
これは、日本人のおばちゃんとかが「頑張ってね!」って言って
10ドル札くれたりしたりするので、そんときは跳ね上がります。
曲によっても入れてくれる層が変わったりします。
日本の曲を歌えば、日本人が食いついてくれる可能性があがります。
ターゲットは少ないですが、効果は高いです。
ビートルズを歌うとおっさんとかの食いつきがいいです。
ハイスタなどのパンクな歌を歌うと、若い世代とか、荒々しさを持った人が反応してくれます。
今日なんかはハイスタの歌ってたら、
車からトラックの運ちゃんが「Great!」と言ってコイン投げてくれました。
それを近くの子供が拾って届けてくれました。
みんな優しいです。
最近は、こんな感じでただ歌うのを楽しむんじゃなくて
時間帯とかを考えながら
今、どのターゲットを狙うのが一番効果的か、というのを考えながら曲選んだりもしています。
やっぱりどうせ歌うんなら反応があったほうがうれしいですからね。
しかし、今日気づいたのですが、どう頑張っても反応が薄くなってしまうことがあります。
それは寒いときです。
寒いときは、まー反応が薄くなります。
別にみんな無視していく、というわけではないのですが
興味の程度が温かいときより低いのです。
これはもう、路上で歌ってるやつなんかにかまってられない、ということですね。
寒いから、温かいときに比べて考えに余裕がなくなっているのでしょう。
いつもは白紙になっている頭のスペースに「寒い」という感情が入ってしまうことで
僕の入るスペースが縮小化されてしまうわけです。
いつもなら足を止めるところを、「寒いからめんどい」という理由でスルーしていくわけです。
そのため、後半の夕方過ぎは寒くなるので極めて反応が薄くなってきます。
ようするに
寒いと金払いが悪くなる
ということなのです。
例えば、筋肉も温かいほうが緩くなるし
夏の暑い日は人はダラっとしますが
寒い冬の朝はシャキっとする気持ちがしますね。
人間に限らずとも
例えば空気だって暖かい方が膨張します。
そんな感じで、温かいほうが財布の紐も緩いんじゃあないかと。
「買っちゃう~?いいかー買っちゃうかーー」みたいな感じです。
特に、路上のヤツに金をあげる、なんてことは人生における余剰でしかありません。
寒いと、この余計な行動のことを考える余裕がなくなるのです。
「歌ってるなーー、しかし、そんなことより寒いなーー」みたいな感じです。
僕の中でも、歌ってて割と手ごたえのある曲とかも一応あります。
しかし、寒いとそれを出してもダメです。
みんなだいぶ足早です。
寒いときに人が買うものは、寒さの回避のためのものです。
温かいコーヒーとかですね。
でも暖かいときに買うものの方が絶対に幅が広いと思うわけです。
寒いときに冷たいコーヒーは飲まないけど
暖かいときに、温かいコーヒーは飲みますね。
このように、人は寒いと身が引き締まり、心の余裕を失くし、財布の紐さえ締め付けます。
これはビジネスをやっていく上で、重要な情報ですね。
例えば飲食店なら、店内の温度を若干高めに設定します。
少なくとも寒い、とはならぬように。
そして余計なものをいっぱい注文させるのです。
これが、どっかの会社と商談をする場合としましょう。
是非あったかいとこであったかいものを。
そして「まーーいいよーーやるよーー」
って言わせます。
ようするに
いかに緩ませるか
が大事なポイントとなってくるわけです。
「緩む」
とは、いろんな意味でです。
体を緩ませ、気を緩ませ、そして財布の紐を緩ませるのです。
そして、もし緩ませることができたなら
ビジネスチャンスで勝利を掴むことができるのです。
というわけで
上記の考察により、僕が導き出した一つの結論は
商談には温泉が一番
です。
これは、僕が考えうる中で一番の緩みの手段です。
温泉なんてまずいきなり体からゆるゆるに緩みます。
そしてあの気持ちのよさに気が緩まない人はまずいないでしょう。
人が一番安心するのは
寝ているとき、トイレに入っているとき、そしてお風呂に入っているとき
だと僕は思っています。
なので温泉での気の緩みといったらないです。
また裸の付き合いをする、という意味でもそれは気の緩みと捉えられます。
企業戦士の鎧であるスーツを脱ぎ捨て
武器である名刺をどっかに置き去り
お互いにすべてをさらけ出すことによって
警戒心をなくします。
温かい温泉で体をゆるゆるにし
裸の付き合いで気もゆるゆるにし
最後にいっぱいの牛乳をやっつけたならば
もう、財布の紐は10年着続けたTシャツのごとくだるんだるんになっています。
チャンスです。
ここで商談を持ちかけたならば
「んあーーーいいよーーやっちゃおうよーーー」
ってなるに違いありません。
完璧な作戦です。
とにかく緩ませたもの勝ちなのです。
緩みこそが勝利への鍵なのです。
野球における真髄もまた緩み。
これは野球に限らずゆべてのスポーツに言えることだと思いますが。
ガチガチに固まっていては、まともにスイングすることすらままなりません。
凝り固まった状態を
まずはしっかりほぐしてあげないと
何事もうまくいかないものです。
そして、その緩みの鍵を握るのは、決して雰囲気等だけではなく
気温も重要な要素である。
ということです。
だから今からプロポーズを考えてる人は
「高級レストランでワインでも飲みながら」
なんてバカなこと言うんじゃありません。
温泉です。
温泉に行きなさい。
そしてゆるゆるにしなさい。
さすれば相手はよだれ垂らしながら、だらしない声で「いーよー」って言ってくれることでしょう。
ということを
寒い中歌ってて、誰もお金入れてくれなくなりながら考えました。
ビジネスがどうとか書きましたが、一ついえることは
僕はビジネスに関してはまったくの素人
ということです。
ただの学生な上に、僕は経営系でも経済系でもありません。
僕の専攻は国際文化です。
素人の浅知恵というヤツですね。
プロポーズとかに関してもそうです。
参考資料は何も持っていません。
詳しくは「全日本コール選手権3」を見てくれればわかります。
というわけで
基礎知識はまったくないけども
「温泉商談」
っていう新しい手段を切り開こうと思ったのですが
よく考えたら、接待で温泉行ったりとかってなんか常套手段な気がしてきました。
別にあたらしく無いですね。
せっかく書いたこれが無駄になってしまいます。
でも、気温が緩みに関係しているのは間違いないと思うので
商談に限らず、財布の紐を緩ませたいのならば
まずは気温、もしくは体温を上げよう、ってことです。
一緒にマラソンでもかまいません。
「マラソン商談」
これはちょっと新しいですね。
相手先がメタボリックだった健康の促進にもなるし一石二鳥です。
新規事業のみならず
このように新しい手段も今後は考えてみようと思います。
世の中にはすでに発見されているものよりも
いまだ未開なものの方がはるかに多いので
新しいものを見つけるというのはとても楽しいことですね。
では、今日は長くなりましたのでこの辺で。
ドリームチーム
昨日のプレゼンの結果が帰ってきました。
100点中
61点
大学で言うとこの「可」にあたる点数ですね、これは。
まったくもってなんでかわかりません。
自分で言うのもなんですが、僕は周りに比べてかなりちゃんとやってました。
なんてったって川本さんのパワポを元にしているし。
「私たちの製品の特徴は・・・質がよくて安いことです。」
とか言ってるようなのに負けたと思うと不服で仕方ありません。
いや、不平を言うのはよしましょう。
きっと何か悪かったのです。
でも項目ごとの点数で、5点中2点ばっかだったから、大体ダメだったことになります。。。
NZにはまだZEROの発想はまだ革新的過ぎたのでしょう。
きっとそうに違いない。
さて
WBCが始まりましたね。
1次予選を2位で通過という、またしてもよからぬスタートです。
これ以上韓国に負けることはかなりまずいと思います。
僕の今の語学学校にかなりの割合で韓国人がいますが
僕が野球が好きだというと
だいたいみんな北京オリンピックの話題を出してきます。
そう、あのGG・E反乱が起きた五輪の話です。
その話を持ち出されたら、もう何もいえないです。
「Ah・・・I'm not sure about it.」って言って逃げます。
もうこんな思いは二度としたくない。
世界で胸を張って、日本は野球が世界一だと
そう言いたいのです。
頼むぜ、日本代表
しかし、あれです。
選手選考にはかなり賛否両論ありますね。。。
僕は個人的に松井稼頭央が入っていなかったのが非常に残念ですが。
小学校よりのファンなので。
まーこういう選手選考にはどの結果になっても不満に思う人がいるはずです。
万人が納得のいく結果を得ることはまず難しいでしょう。
ゆえに
「オレが監督だったら・・・」
って思っている人は全国で5万といることでしょう。
そこです。
全国の野球ファンの中には
「一度でいいからトップチームの監督になってみたい!」
と考える人はかなりいるはずです。
どうにか実現できないものか。
題して!!プロ野球、ファン感謝オールスター
なんだか名前がイマイチですが他に浮かびません。
内容としてはこうです。
ファンの中から抽選で首脳陣が選ばれます。
監督一人ではダメです。
ヘッドコーチから打撃コーチまで。
2チーム分の首脳陣が選ばれたら
彼らでミーティングを行い、オールスターを選出します。
野球が好きな人はみな、自分の理想のオールスターチームがあるはずです。
その人たちにとってみれば夢のようなシチュエーションです。
オールスターを選出したならば
もう次にあるのは試合です。
もちろんやるからには真剣な試合になると思いますが
そこはファン感謝デーなので、楽しい試合を望みます。
一般人の監督も、あれこれ采配をしてみたいことでしょう。
試合の前後にホームラン競争などのイベントがあってもおもしろいですね。
そのバッティング投手を一般から選出したり
一緒にノックをしたり。。。
とにかく野球少年の心を持っている人たちにしてみれば
まさに夢のようなイベントです。
収入はもちろん、観客からと
球場内の広告、テレビ局からとかでしょうか。
メインスポンサーは大々的に広告をしてもらう代わりに
お金をいっぱい払ってもらいます。
しかし、これらで選手や球団にお金を支払えるかは正直謎ではあります。
まーーお金のことは置いておきましょう。
一つ問題があるとすれば
それはもちろん
プロ野球界を巻き込んでいるということですね。
選出された選手が全員参加してくれるかもわからなし
開催時期とか、まーあるとすればシーズンオフに入った直後かと思いますが。
色々な利権も絡んできて、莫大な経費がかかることでしょう。
やるとすればものすごい難しいプロジェクトですね、これは。
しかし、まー夢のような話ですが
かなり僕ら一般ピーポーにとっては魅力的な話です。
実際にベンチに入ったりしてチームの指揮を取れるのはごくわずかな人たちですが
ショーとしても魅力は十分にあると思います。
いつか、こんな企画も提案できるような会社になりたいですね。
しかし、こんなことを考えたりするのは
自分の中でオールスターチームを作るのと同じくらい壮大ですね。
僕のこの夢がかなうときは、野球少年の心を持った人たちに夢もかなうときです。
いやいや、話が大きくなってしまいましたが、でかい話ほど楽しいものです。
今度は一億円当たったら何に使うかでも書きましょうか。
少年よ、大志を抱け!!ってね。
では。
方向修正。
僕は今語学学校に通っていて
まーもちろん英語を勉強しているのですが
ビジネスコースというのを取っているため
ビジネスの勉強とかもします。
それで、最終的に自分のビジネスプランを発表しなければならないのです。
そして、今日がそのプレゼンの日でした。
といっても15分程度のたいしたものではありませんが。。。
僕の発表内容はもちろんもう決まっています。
ZEROについてです。
実績がない分、売り上げとか資本の話はあまりできなかったのですが
なんてたってこっちには川本社長が直々に作り上げたパワポがあります。
それは会社説明用に川本さんが作ったものですが
それを利用しない手はありません。
もちろん、文章はすべて英語に直しましたし
そのまんまやったわけではないので
まーー参考にした程度です。
けっこうそのまんまのとこもありますが。
1回目の記事で書いたエジソンの名言のくだりとか入れたりしました。
なかなかに楽しかったです。
他の生徒はみんな、他の大企業で自分が働いている設定で、とか
自分が会社を持っている設定で、とかの架空のものだったので
それに比べて僕のは完全に事実がはっきりしているのでかなりやり易かったです。
明日成績が出るので楽しみです。
にしても、自分で一度ZEROを紹介する側になったことで
もう一度確認できた部分や、自覚が出てきた部分もあったので
このプレゼンはいずれにせよやって良かったです。
というわけで、題名のサブタイトルを~一人ブレインストーミング~に変更しました。
今後はこのブログにおいて「一人でブレインストーミングをする。」というテーマでやっていきます。
いろんな新規事業の案を自分で出しては否定をし、最終的に自己完結する、というものです。
そんなことに意味があるのか、といわれると、もちろんあります。
バカバカしく見えることでも、もしかしたら興味を引かれてZEROに入ってくれる人もいるかもしれません。
これを見ているであろう、川本社長始め、他のZEROのメンバーが「それいいね!」って言ってくれて
事業の始動につながるかもしれません。
アイデアはどこからやってくるのかわからないものです。
僕はあまりおもしろいことを考え出すのは得意ではありませんが
しょーもないアイデアをいっぱい出すのはけっこう得意です。
それがいいことなのかはけっこう微妙ですが
今の場合、有効な能力だと思うわけです。
とりあえず無限のしょーもないアイデアを。
そこから一つ光るものが出てくればもうけものです。
ということで、そんなこと書いてたらけっこう長くなってしまいましたね。
今日は何も提案していませんが
今後の方向性の確認ということで。
そんな日もあるでしょう。
明日からいっぱいしょーもないこと考えよーーー
では。