選抜クラスの髙橋です。
先日、音響監督の方を講師としてお迎えし、実際にご担当されたアニメ作品を題材にした特別レッスンが行われました。
レッスンでは、計3回キャスティングを入れ替えながらアテレコをし、評価をいただきました。
そこでいただいた言葉は、
「みんな型にはまった演技になっている。
『惹きつけるお芝居』や『自分にしか出せない魅力』がまだまだ。
オリジナルの方と同じ芝居をしてしまうなら、オリジナルの声優さんがいい」
というものでした。
その通りだと思いました。
「自分の個性を存分に引き出した芝居」が、今の私にとって大きな課題です。
昨年から、「個性はあるけど、弱い」「個性が出てきたけど、もっと出して」と評価をいただくことが増えました。
キャラクターと自分との共通点や、好きなところ。
なぜそのキャラクターに惹かれるのか。
自分だったらどう感じるのか。
そういったことをどこまで深く掘り下げられているか。
そこまで自分の中に落とし込めて初めて、自然に演じることができ、そこに自分自身の個性が表れるのだと思います。
つまり、そこに至るまでの自己分析が、まだまだ不十分なのだと気づきました。
今まで自分なりに自己分析をしてきたつもりでしたが、
「自分は何を感じ、何に心が動き、何を大切にしているのか」
というところまで、もっと深く自分自身を知る必要がある。
今回のレッスンを通して、改めてそう感じました。
ただキャラクターを理解するだけではなく、
「この役を自分が演じる意味は何なのか」
「自分だからこそ出せるものは何なのか」
そこをもっと突き詰めていきたいです。
今回いただいた言葉を、これから一つひとつの役への向き合い方に繋げていきます。
「自分にしかできない芝居」で、誰かの心を惹きつけられる声優になれるように。
もっと自分自身と、作品と、キャラクターと向き合っていきたいと思います。
選抜クラス 髙橋