「自分を信じて」 | ~声優のたまご達~アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」のブログ

~声優のたまご達~アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」のブログ

アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」~熱血講師と声優を目指すたまご達の成長記~

アクセルゼロ選抜クラスの尹です。

先日、音響監督の先生がお越しくださり特別授業を行っていただきました。先生の授業は今年二度目だったので、二回の授業を通しての感想を書かせていただきます。

一度目の授業で特に印象に残ったお言葉は、「このキャラはこう、と作って芝居をすると演技の幅を狭めてしまう」「キャラになるのではない、そのキャラ=自分にして」ということです。
このお言葉を受け、私の中で、演じる上での作品との向き合い方と心持ちに変化がありました。
作品と向き合うことはもちろん大切ですが、役者として、自分自身と向き合うことは大前提です。私は芝居が堅苦しいものになってしまうことをずっと悩んでいて、自分が演じる意味、自分の色とはなんだろう。どうすればそれが出せるんだろう。と考え続ける日々を送っていました。しかし、そもそも自分自身に対する理解が足りていないまま作品と向き合うことにばかり注力していて、自分を自分が作った枠の中に無意識に嵌めてしまっていたのではないかと気が付きました。
芝居として成立しているというだけではなく、おもしろい芝居とは何かという一歩先の段階へ進む為に必要なことを、先生の授業で教わることができたと感じています。
このキャラは自分だ、自分にこそ演じられる役だ。そのくらいの自信を持って自分の感情で思いきり表現をしてみる。練習の場だからこそ、恐れずにまずはやってみるということを改めて意識しました。

そして今回の授業では、前回教えていただいたことを振り返り、成長した自分をお見せできるようにという気持ちで臨みました。

先生からは、「収録しているわけじゃないからノイズは気にせず動きをつけてみて」「ちゃんとしたものを見せようとせず、一度きりのチャンスなので色々やってみて」と仰っていただきました。
思いきり表現をしようと思っても、感情が声に乗り切らず平坦な芝居になってしまう、という経験は何度もあり、その度に悔しい思いをしてきました。
しかしそれが今の自分の実力だからこそ、練習の場であらゆることを試してみて経験を重ねていく必要があるということを改めて実感しました。

「とにかく思いきりやってみる」ということはこの一年間自分に課していた課題でもあり、特別授業を通して、思いきりやるというのはどういうことなんだろう、と考えることができました。
ただ闇雲にぶつかるだけではなく、自分自身と向き合い理解するからこそ見えてくるものがあり、その上で挑戦していくことが大切なのだと心に刻んでいます。
自分を信じて、自分の色を大切に、最後まで全力で駆け抜けていきたいです。

選抜クラス 尹