選抜クラス 高木です。
先日行われた入所オーディションで、お手伝いをさせていただきました。
これから声優として頑張ろうとしている方々の大切な場に関わらせていただけたことに、心から感謝しております。
改めて、自分自身も入所オーディションを受けた日のことを思い出しました。懐かしさに浸ると同時に、いくつもの気づきがありました。その中から、特に強く感じた二点をお伝えしたいと思います。
一つ目は、「遊び心」です。
やはり何より大切なのは、芝居を楽しむことだと感じました。私は、学ぶことが増えるほど考えることも多くなり、いつの間にか“楽しむ”という気持ちを忘れてしまうことがあります。ですが、人は楽しくないことを続けるのは難しいものです。だからこそ、自分なりに楽しむ工夫をすることで視野が広がり、芝居への向き合い方も前のめりになり、できることがどんどん増えていくのだと思いました。
二つ目は、「素直さ」です。
私は、素直さこそ最大の武器だと感じました。素直であることで吸収が早くなり、さまざまなことに柔軟に対応できるようになります。引き出しが増えれば増えるほど、周りとは少し違う観点から芝居を考えられるようになり、表現の幅も広がっていきます。
他にも感じたことはたくさんありますが、今回は特に強く心に残った二点をお伝えしました。
そして何より、自分の意思でオーディションを受けに来るという姿勢そのものが、本当にすごいことだと思います。もしかすると、その一歩を踏み出せない人もいるかもしれません。その中で挑戦している自分を、まずは誇りに思ってほしいと感じました。
もちろん、それだけで声優になれるわけではありません。基礎という土台づくりから始まり、少しずつやるべきことが増えていきます。地道な努力を積み重ねることは簡単ではありませんが、その積み重ねこそが未来につながっていくのだと思います。
これから声優として頑張ろうと思っている方、そして「やってみたい」と少しでも感じている方へ。
芝居は本当に楽しいものです。答えが一つではないからこそ、どこまでも深く考え、のめり込むことができます。その過程すべてが、自分自身の成長につながっていくのだと感じています。
ですが、何よりも大切なのは、先ほどもお伝えした通り「一歩を踏み出すこと」です。その一歩には勇気がいります。だからこそ、その決断自体が本当に価値のあることだと思います。
私自身も、まだ声優を目指す一人です。皆さんと同じ立場で、同じ夢を追いかけています。だからこそ、仲間であり、そして良きライバルとして、共に高め合いながら頑張っていけたら嬉しいです。
選抜クラス 高木