選抜クラス 源代です。
この一年、森川先生ご指導の下
沢山の言葉を胸に刻みつけました。
人として、声優(役者)として
技術だけでなく
人生の生き方や在り方も教えてもらえた、そんな一年だったと思います。
その中で、特に私の心に強く刻まれた言葉を二つ
このブログに残したいと思います。
「嗅覚をもっと鍛えろ」
夏休み前のアニメアフレコの授業の時でした。
芝居は面白いと思う、だけど作品の主題には沿っていない。
配役はいつだってトータルバランス、調和を考えた時
君の芝居はそれを崩してしまう。
自分のことしか考えてない、したいことだけをしてしまったと反省をしました。
そう思った時、言葉を続けてくれました。
したいことだけをしない
役を演じる上で求められることをしっかりとこなした上で自分の芝居を構築する。
だからこそ、役を掴むための嗅覚を鍛えなさい。
この言葉は自分の視野を大きく広げてくれました。
もっと、いろんな物に触れよう。
いろんな人に会おう。
知らないものを見に行こう。
自分の経験する全てが芝居の糧になる。
そう言われた気がして、今までの人生を肯定してくれたような…
きっといろんな感情の引き出しをいっぱいに出来るのは経験なのだなと。
自分のことを趣味の多い人間だと思っていたのですが、まだまだ足りない。
何を勝手に自分に制限をかけていたんだと反省したと同時に
自分はもっと成長できると思えた瞬間でした。
この言葉のおかげで、芝居がもっと楽しくなっただけでなく
自分の知らなかった新しい自分をたくさん知ることが出来た夏になりました。
二つ目の言葉ですが…
これはきっと一生自分と向き合うためのプレゼントを頂けたのだと私は勝手に思っています。
「何かが足りない」
とある外画アフレコの授業の時でした。
時間や整理にまだ時間は掛かっているが軌道修正はできている。
でも、何かが足りない。
悩みました。
役の理解が足りないのか?
そもそも根本的な何かが足りないのか?
自分と役への向き合い方が足りないのか?
たくさん悩んだ挙句出た答えは
……秘密です。
正確にはどれが正解なんだろう?っと考えてたりしてます。
私の中でいろんな答えが出ました。
でも、どれが正解か?
そもそも、出した答えの中に正解があるのかもわかりません。
僕の勝手な解釈ですが
もしかしたら森川先生はあえて答えずに考える時間をくれたのかもしれません。
だからこそ「何かが足りない」
この言葉は僕にとって、お芝居を考える時の大事な原点になりました。
本当にこの解釈でいいのか?
自分勝手な芝居をしていないか?
作品の役割を果たせているのか?
妥協せず、足りないものを探し続けるための言葉です。
常に上を目指し
今の自分の表現に満足しない。
本当にこれでいいのか? と自分に問い続けて
レベルの高い表現を目指し続ける。
それを忘れないための大事な時間を
この言葉と一緒に貰えたと
私は思っています。
このブログを読んでいる皆さんは
アクセルゼロへの入学を考えていらっしゃる方だと思います。
私もオーディション前、入学前
このブログの先輩達の記事を何度も何度も読んでいました。
もし、ゼロに来られたら…
どこかのスタジオでご一緒にお芝居が出来た時
あなたの胸に刻まれた言葉を教えてください。
その時、僕が見つけた「足りないものの答え」も話させてください。
といっても、僕自身まだまだ勉強の途中ですが…
いつかの未来でお会いできたら嬉しいです。
一緒に0から1へ。
選抜クラス 源代