選抜クラスの山口です!
有難いことに先日、お仕事を経験させていただきました。内容は漫画に声を当てるものです!
現場では多くのプロの声優さんと共演する事となり、かつてない緊張感に支配されてしまいました…
ですがプロの方々の明るく和気あいあいとした雰囲気に包まれ、自分の中の緊張がほぐれた結果、収録では自分のベストを尽くせました。
その中でも特に勉強になった事をいくつか皆さんにお伝えします!!
1つ目は、「柔軟な対応力」です。
もちろんディレクションですぐ対応できる力は必須です。次に共演者さんによって、この後別のお仕事がある事があります。その場合はその方の出演するシーンを(共演している方も一緒に)録ります!何ページから何ページまで撮るのか、聞き逃さないように…
2つ目は「息を揃えるシーン」です。
息を揃えるセリフがあった時、代表でひとりが「せーの」と言っていました。編集で切り取れるのでしょう…!そんな事もできるんだと…凄いです…!
3つ目は「録り直し」です。
「このセリフ、ペーパーノイズが入っているので録り直します。」等で録り取り直しがあると言われた時は必ず、そのシーンで自分が録っていたマイクに入ります。どこで自分が録っていたのかを忘れずに…
この3つです。
翌週の授業では、自分を含めお仕事を経験したゼロ生が感想を述べました。
簡単に言うとほとんどのゼロ生は「やはりプロの方々は違う、圧倒される。」と言った事を述べていました。もちろん自分もその意見に激しく同意していました。
…ですがそれを受け森川先生は
「確かに先輩だけど、一緒に仕事をしているその時は同じ立場。憧れていてはいけない。オーディションでは超えていくべきライバルなんだから。」と仰られました。
その時に自分の考えの甘さを実感しました。
憧れていてはいけない。
本当にその通りです。
凄いなぁ。と思っていては、きっといつまで経ってもそこへ到達し超えていくことは出来ないんです…
超えていく気持ち。
それだけは誰にも負けず、この先ずっと抱えて行きたいと思いました…!
最後まで読んでいただきありがとうございます。この内容が少しでも心に残れば幸いです。
選抜クラス 山口