選抜クラスの兼子です。
先日受けたレッスンで学んだことや、私が感じたことをお話させていただきます。
この日は、「外画の吹き替え」を題材にレッスンが行われていました。初めはアクションシーンのアテレコを1人ずつ行っていき、最後は会話のシーンのアテレコでした。
はじめてのアクションシーン。
私自身、動作に声を合わせるのに精一杯になってしまい、なかなか思い通りにいきませんでした。そんななか、「戦っている音じゃなくて、当てようとしている音」という指摘を受けました。当てている音も全て同じだったことから、役者の表現をきちんと把握しきれていないことに気づき、ただ映像を見ながら声を出しているだけになってしまいました。
息遣いや動きを役者と同じにしなければならない、というところがすごく難しいく、また吹き替えってすごい技術だと思いしま。
そして1番印象に残ったのは、やりきった生徒がいた事です。最後まで思っいきりやりきる。これに感動し、同時に衝撃もうけました。上手い下手関係なく、自分の納得の行く演技、やりきれる演技をするのがどれだけ大変か身に染みて感じました。
やはり、自分の中に残る羞恥心がどれだけ自分に害を与えていたのか、やりきることがどれだけ大切で難しいのか、ものすごく痛感しました。
毎回の授業が今回学んだことや、今まで指摘された事を自分に叩き込み、限られた時間の中毎回の授業が自分の糧になるよう、失敗を恐れずにチャレンジしていきたいと思います。
選抜クラス 兼子