皆さま、おはようございます!
選抜クラスの齋藤です。
中学の頃にこれだ!と思ったわたしの夢。
高校は部活動に専念し、卒業後やっと入所したアクセルゼロ 。
入所した頃は選抜に上がれるかもわからず、3年後なんて遠く先のことだと思っていました。
ですが過ごしてみるとあっという間だったように感じます。
アクセルゼロでは色々な人と出会いました。
みんな個性豊かで、それを悔しく思ったり妬ましく思ったりすることも多かったです。
演技に触れたこともなく、なにもかも初めてだった時、私の心は常にわくわくで溢れていて、基礎クラスの頃は根拠のない自信でいっぱいでした。
何故でしょうかね(笑)
演技を学び、知識が付いていくうちにだんだん評価や周りの目が気になりはじめ、私そのものを出すのが怖くなってしまい、ガチガチに固めたイメージでしか演じられなくなり…
演じるということが自分に向いていないのではないかと思っていた時期もありました。
夢に向かっている人は不思議とキラキラしています。
去年、体験教室のお手伝いをさせていただいた時にお会いしたみなさんがとても眩しく、ふと私は今こんなにキラキラしてるだろうかと心配になりました。
自己肯定と自己解放。
声優を目指す上だけでなく、生きることに関わる大切な事です。
でも難しい。
悩まなければいい訳ではありません。
だって悩まなければ先へは進めない。
受け身ではどんなにいいものを見ても取り込むことはできません。
3年間、悩むことを教えてくれたのも先生、道しるべをくれたのも先生です。
お世話になった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもたくさん悩むと思います。
辛いだろうな、苦しいだろうな。
でも、以前ブログにも書かせていただきましたが
それが私の選んだ道です。
私を支えてくれる全ての人に感謝して、これからも努力し続けたいと思います。
素敵な声優、素敵な人間になれますように。
選抜クラス 齋藤(は)