おはようございます。
Sクラスの中村と申します。
大変恐縮ではございますが、先日、体験教室のお手伝いをさせて頂きました。
未経験の方、経験者の方など、様々な方が参加されていました。
私自身、体験教室を受けた経験があるので、参加された方々の緊張や不安が身に染みてわかって、少しでもそれが紛れるようにと努めました。
それと同時に《先輩》という慣れない響きに、
そうか、この人達にとって私は先輩になるのか…
と、なんだか不思議な気持ちになりました。
前半は、自己紹介と座学と発声と台詞でした。
皆さん真剣な面持ちで森川先生のお話を聞いてメモをとったりしていらっしゃいました。
見学もさせて頂いていたのですが、先生のお話を聞かせて頂いて、改めて気付かされた部分もあり、より一層身が引き締まる思いでした。
発声や台詞も、皆さん先生に指摘されてから見違えるように良くなっていて、この柔軟性は勉強になるなと思いながら授業の様子を拝見しておりました。
後半は、在校生による外郎売の実演、そして、ゲスト講師である事務所の先輩を交えて、アフレコ体験と、質疑応答がありました。
皆さん初めての経験に戸惑いながらもとても楽しそうにお芝居をされていました。
個人的には先輩の演技を近くで見れるまたとない機会を有難く思いつつ、しっかり勉強させて頂きました。
最後は皆さん笑顔で帰られていて、ああ、楽しかったんだなよかったなと、こちらも笑顔になりました!
未経験から基礎、研究を経てSクラスに入った身として、客観的に自分の成長した部分も少なからず実感できましたが、それ以上に、成長したからこそ忘れかけていた大事なことを、このお手伝いで思い出すことができました。
お手伝いで来ているのに勉強までさせて頂き、こんな貴重な機会をくださった森川先生に感謝でございます。
今期レッスンも残りもうあとわずかです。
このタイミングで初心を思い出せたのは、必然だと思っています。
今回学んだ、感じたものをお芝居に変えて、残された時間も私らしく悔いのないように楽しく頑張ろうと思います。
また皆様にお会いできますよう精進致します!
選抜(S)クラス 中村(し)