おはようございます!
Sクラス田口です!
よろしくお願いします!
先日、音響監督の 長崎行男 さんの特別授業に参加させていただきました。
題材はアニメのアフレコ
もともと初見台本が大の苦手だったわたしは、この3年間で微弱ながらも確実に成長してきたと思います。
今回はそんな以前のわたしより、緊張して焦ってめちゃめちゃになったりはしなくなったものの自分が演技し終えて、色々なものが足りていなくて薄っぺらいな…これじゃあつまらない…
となにかもやもやする出来栄えでした。
長崎さんが
「書いてあることをやってるだけじゃ駄目だ。その他にもちゃんとやらなければいけないことがある。それじゃあ死にゼリフだ。」
とおっしゃっていた事がすごくわたしの中で残っていて、台本はもちろん画から読み取れる情報も全てにおいて自分の読み込みの浅さを痛感しました。
画は動いているのに芝居が流れていかない…
呼吸があっていない…
どこかのっぺりとしてしまう。
つまらない。
できない自分に悔しい気持ちでいっぱいでした。
足りないものを今回の特別授業でまたたくさん見つけることができました。
そして今回はなんと!アクセルゼロ卒業生でわたしたちの先輩であるアクセルワン準所属の福原かつみさんと葉山翔太さんが来てくださっていました!
お二人ともテストの時からエネルギーがすごくて、なのに無駄がなく、でもどっしりとしていて…しっかりとしたお芝居が流れていて、同じ初見台本なのにこんなにも違うのか…と自分がまだまだだということを改めて強く実感しました。
先程の長崎さんの死にゼリフのお話ではないですが、お二人のお芝居はとてもいきいきしていて、生きゼリフだ…!と、自分ができなかったぶん、近くでとても良いエネルギーを感じられて、とても良い勉強をさせていただいたなぁ…と思いました。
今回の授業では、自分に足りないものがまたたくさん見つかりまだまだだ…ということや、もっと思い切ってできたなぁ…と悔しくてへこむこともありましたが
それと同時に、自分はまだまだ、もっともっとできる!とこれからの自分がとても楽しみになりました。
足りないものがたくさんだけれど、あとは向き合っていくだけなのでひとつひとつ丁寧に、大切にしていきたいと思います。
この1年間、本当にいろいろな事があって、いろいろな事を学びました。
なかなかたくさんの後悔もありますが、今年はそれすらも学びでバネでした。
短く、ですがとても濃い1年間だったと感じます。
そんな1年間で培ったたくさんのものを燃料に、これから飛躍していけるように。
さらに邁進していきます!
Sクラス 田口