皆様、はじめまして
Sクラスの富所と申します!
Sクラスのレッスンがはじまり
もうすぐ三ヶ月が経とうとしています。
これまで、発声・滑舌などの基礎練習
外郎売り、エチュードなど
様々なことを学んできましたが、
ついに、アニメアフレコのレッスンが
スタートしました!
授業は大体、挙手制で配役が決められるのですが
私は運良く、二回目のアフレコ練習の際に
主役を演じさせていただくことができました。
それにしても、さすが主役!
セリフ量も多く、通し見の際に
話の内容や、これはどういったメッセージが
込められた作品なのか、と色々なことを
考えているうちに、
自分のセリフのタイムを、きちんとメモすることが
出来ませんでした!
しかも、私の演じた主人公は
「小学生の女の子」
私は、元々そこまで声の高い人間ではないので
「ちゃんと小学生に聞こえるようにしなくては!」
と、余計な気合いと、力も入ってしまい
Sクラスではじめてのアフレコレッスンは……
「映像に合わせて、それっぽい声色で
セリフを読んでいただけ」
に終わってしまったような気がします。
もちろん、私は全力でお芝居をしたつもりでしたが、
それは飽くまで「つもり」でしかなく、
きっと私のお芝居を聞いていた人には
何一つ感動を与えられなかったと思います。
それは、やはり私自身が
アフレコにおいて、一番に意識を向けなければ
いけない点を見誤ってしまったからだ
と思います。
アニメアフレコも
吹き替えも
ドラマCDも
そこに映像があろうとなかろうと、
すべてにおいて大切なことは
「お芝居をすること」です。
アニメの映像に助けられてお芝居をするようでは、
「声優」ではない。
絵を超える芝居をしなければならない。
そう気付かされたレッスンでした!
今は悔しい気持ちと情けない気持ちで胸がいっぱいです!
ですが、今そのことに気付けてよかったです!
あとは目標を見誤らず!
焦らず、奢らず、努力するのみです!
次にいつ、私にチャンスが巡ってくるかは
まだわかりません!
ですが、いつか来る、そのチャンスに備え
今度こそ、本当の「芝居」「実力」を身に付けて、
頑張りたいと思います!
Sクラス 富所