『緊張の仕方と費用対効果』 | ~声優のたまご達~アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」のブログ

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アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」~熱血講師と声優を目指すたまご達の成長記~

「毎日がオーディションである」



いつでも適度な緊張感を持って授業に当たれ、

という教えであると、解釈しています。

緊張って、し過ぎると自分の持てる力を発揮できないけれど、

全くしていないというのも、やっぱり力が出せない。

中々に付き合うのが難しい相手なもんだから(^^;)



さて、そんな今回の授業も、実はオーディションをしました!
けれど残念なことに、男性陣だけが対象だったんです(_ _;)
女の子は、科白の掛け合いのお手伝いをしてほしいということでした。
思いもかけず、今日、全く出番のなかった自分の名前が、

ここで呼ばれました。


今回のオーディションは、確かに女性陣は対象ではないけれど、

いつだってオーディションのような気持で、真摯に、真剣に、

目の前の課題に取り組む。

それは変わりありません。

変わらないはずなのに、この異様なまでの緊張感!!


お芝居は掛け合いが大事。

相手は、何とかして自分を選んでもらおうと懸命です。

その人を相手に、自分が失敗して、空気やリズムを

壊してはいけない!!

それは、「自分が…自分が…!!」と、

自分をアピールしたい時にある緊張感とは、

明らかに違うものでした。



結果出てきた表現が、どのように相手に、みんなに、

届いたのかは分りません。

でも、終わった時、いつも気になる周囲の目が、

気にならなかったことを覚えています。

実は今回、お忙しい時間をおして、福山先生がいらして

くださっていたのです!!

それを意識した時とても緊張したのですが、オーディションの

間中、その緊張を感じませんでした。

この方が、いつもしている緊張より、自分の力を出せるのかな?

鋭意研究中です。



緊張は、未だもって付き合うのが難しい相手です。

自分なりの緊張との付き合い方も、いつだってぴりりと

身の引き締まるこの授業の中で、

模索していきたいと思います!!





0期生 関根