「毎日がオーディションである」
いつでも適度な緊張感を持って授業に当たれ、
という教えであると、解釈しています。
緊張って、し過ぎると自分の持てる力を発揮できないけれど、
全くしていないというのも、やっぱり力が出せない。
中々に付き合うのが難しい相手なもんだから(^^;)
さて、そんな今回の授業も、実はオーディションをしました!
けれど残念なことに、男性陣だけが対象だったんです(_ _;)
女の子は、科白の掛け合いのお手伝いをしてほしいということでした。
思いもかけず、今日、全く出番のなかった自分の名前が、
ここで呼ばれました。
今回のオーディションは、確かに女性陣は対象ではないけれど、
いつだってオーディションのような気持で、真摯に、真剣に、
目の前の課題に取り組む。
それは変わりありません。
変わらないはずなのに、この異様なまでの緊張感!!
お芝居は掛け合いが大事。
相手は、何とかして自分を選んでもらおうと懸命です。
その人を相手に、自分が失敗して、空気やリズムを
壊してはいけない!!
それは、「自分が…自分が…!!」と、
自分をアピールしたい時にある緊張感とは、
明らかに違うものでした。
結果出てきた表現が、どのように相手に、みんなに、
届いたのかは分りません。
でも、終わった時、いつも気になる周囲の目が、
気にならなかったことを覚えています。
実は今回、お忙しい時間をおして、福山先生がいらして
くださっていたのです!!
それを意識した時とても緊張したのですが、オーディションの
間中、その緊張を感じませんでした。
この方が、いつもしている緊張より、自分の力を出せるのかな?
鋭意研究中です。
緊張は、未だもって付き合うのが難しい相手です。
自分なりの緊張との付き合い方も、いつだってぴりりと
身の引き締まるこの授業の中で、
模索していきたいと思います!!
0期生 関根