私がまだ、ドイツに来たてで、ドイツ語で書く能力を高めたかったときのこと。
ドイツ人のEメール友達、つまりペンパルを(もう古い言葉?!)を募集しようと思いついた私。
早速、獲物を狙う蛇のごとく、何時間もかけて、そういったサイトを探し出し、ペンバルの相手を吟味。
どうせだから、ドイツ人よりも、ドイツ語が話せる、普段交流ができない国の人とお友達になりたいな~なんて思い始めていた。
だって、登録してある、アジア専じゃなさそうな人は、みんな漫画やアニメが好きなんですもの・・・
ドイツ語で長々と漫画やアニメを語る気にはなれない。
同い年くらいの女の子を捜しているものの、なかなかいない。
と、そこに、まともそうな大学生F君とモロッコ人とのハーフJ君、ベルリンで日本学を学ぶAさん。
第一希望のAさんからは返事が来ず、
J君とは、ドイツ内におけるアラビア人という会話が縺れ、音沙汰なしに、
そして普通のF君が残ったわけです。
F君とは長い友情が続き、毎回、私の文章をちゃんと校正してくれる法律学科の学生。
写真を送りあったり、結構続いた。
ジュード・ロウ似だったように思う。
まじめで優しいんだけれど、どこかパンチの欠ける彼。
なんとなく、文通の内容がつまらないのよね...
それでも、4年くらい続いたかな?
ちょっと、ドイツ滞在がうまくいっていなかった私は、筆不精になり、ついに音沙汰なくなった。
で、2006年、友人に進められ、studiVZという、ドイツ版MIXIみたいなものに登録した。
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別に、大して面白くもないコレ。
ほったらかしにしておいた2007年。
久々に開いたら、「友人にして下さい申請」があった。
それはF君。
あら!と、なんとなく嬉しく思い、承諾。
それにしても、文通をやめたのが2005年、すごいね・・・
たまたま検索してみたのか、何なのか...
すると、彼、法律学科は卒業してました。
新たな夢はモデルとして日本進出とのこと。
ジュード・ロウ似だった彼。まあ、いいんじゃないと思ってた。
(注、私は彼の写真を一回しか見たことありません)
事務所に送る用の写真を撮ったから、是非見て欲しい、と写真が10枚ほど送られてきた。
え、こ、これは!
ムリ~~~~~!
自己陶酔型の写真の数々...
ジュードはいませんでした。
昔の写真、超良い角度のを私に送ったな!
「どうだった?」
との問い掛けに、ちょっといくら外国人タレントとして活躍するにも、もう少しだけ容姿が必要よ、な~んて言えない。いくら、外国人はかっこよく見える日本人でも、モデルとなればやっぱもう少しだけ何かが必要な気がする。容姿だけでなくオーラみたいな。ゴニョゴニョごまかす私。
「すっごくカッコいいポーズでしょ。モデルという夢のために僕は勉強しながらも腹筋を続けたんだ。ファッションモデルになりたいんだ」
確かにスタイルは結構いい。
でもなんかひ弱な感じ。
「モデルは厳しいし、日本へ行って仕事がもらえるとは限らないから、法律系のインターンでもしながら、日本で過ごしてみて考えてみたら?」
「ありがとう、でも僕は頑張るよ!」
今、日本にいるのか、夢を実現させる途中なのかわかりません。
でも、もうちょっと、地に足をつけた職業を選んだほうがいい気がします。
せめて、ドイツ語の教師とか。
何でモデルなの?