夜、うちの大学のメディア学の学生が撮った映画の上映会に行ってきた。
3本のショートストーリーが上映される。
なんとなく、期待は出来ないなと思っていた…
私にはドイツでよく言う「芸術」というものが理解できない。
一本目が始まった。
うちの街で人気のあるカフェの一つが舞台。
カフェを巡る景色が映し出されていく。
学生から高齢者の方まで。
平凡な日常…
そして、画面が黒くなった。
さて、何が起こるんだろう??
ワクワクした。
いよいよだ。
その瞬間。
エンドロール。
…ホールにいた全員が「!?」と思ったに違いない。
唖然として拍手が遅れていたのがその証拠。
今の映画は何だったんだろう???
私が間抜けなのだろうか?
気を取り直して2本目。
2本目はモラルの欠如を訴えた作品。
100ユーロをある男性が落としてしまった。すぐ横を歩いている初老の男性はそれに気が付いて、拾うんだけど、自分のポケットにしまい込む。彼はそのお金で高いタバコを買い、タバコによって、その夜発作を起こして死んでしまう。タバコを打ったときに受け取った100ユーロをくすねて家に持ち帰った女性店員は、家で夫の暴力を受け、100ユーロ巻き上げられてしまう。夫はその100ユーロで、バーに行き、帰り道にはねられる...といったことが延々と続く。
因果応報という言葉が頭をちらついた。
3本目は、ドイツならではのアイディア。
ここ数年、サービスを重点的に向上させようとしているスーパー(今更、当たり前なことなのに)がモデル。
お客さんを買ったものにより、主婦・若者・老人・・・などに分析し、その世代にあったサービスを展開するロボット店員の話。
なかなかおもしろい!
しいて言えば、もうちょっとうまく撮影して欲しかったな、というところ。
ま、私は素人なので何もいえませんが...
それしにしても、何の意味があってたくさんの助成金を得て、映画を作ったんだろう?
ちょっと助成金の無駄使いでは...?