ドイツ人はそうかどうかはわからないけど、一般的に弱者には優しい。
道を歩いていて、地図を広げると、皆で助けてくれる。
これが「なーんて優しいんだ!」となる。
しかし、実際に同じ土俵に立つ人には、かなりシビアだ。
優しくもなんともなく、時にはなんで話しかけるのよ的なオーラさえ漂っている。
わからなくても助けてくれない。
発言できないものはバカ。
わからないといったら負け。
コミュニケーションにドイツ人並みの完璧さを求める。
外国人であることに、価値を見出せない。
専門分野では他の人より秀でていても、コミュニケーション能力でやっぱりネイティブに負けてしまう。ここではどれだけできるかが一番重要で、オプションは必要ではない。
そうした場合、私は誰よりも劣った存在だとみなされる。
ずっと力んできたけれど、最近はもういいかなって思う。
視野が40度くらいになってしまうけど、そうでないと大学でやっていけない。
将来は、日本人であることが意義のある分野に身を置いてもいいかなと思う。
やっぱり自分の価値を知り、的確に、相応な場所に配置するほうが賢いし。