ビンテージバイクと言えば、そのバイクの持つ旧さや歴史を重んじる事はご周知のこと。
それでも走らなければバイクとは言えず、当時物を残せないジレンマがこの作業。
画像からもお分かりのとおり、そう 配線なんです所々被服が剥け中の芯線が剥き出しになっていたり、簡易的に直されていつ取れてもおかしくない状態だったりと、とにかくこのまま走れば良くて首都高の入り口まで行けるかって感じのコンディション。断腸の思いで配線を引き直しましたよ
元々点かなかった電球も直して
車体に付ける。
当たり前の事がいかに尊い事かと思い知らされる作業ですね
今では使われない布地で巻かれたビンテージ配線を使ってお直ししていますので、当時の雰囲気も感じてもらえると嬉しいです。
郷土資料館の置物じゃなく走れるビンテージバイクとして作業しております。
車両は1948年のハーレー48FLパンヘッドです。興味ある方、ご連絡下さいませ