小説 マスカレード・ナイト 東野 圭吾  | てんつぶ

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マスカレードシリーズの3作目。 

 

匿名通報ダイヤルによりマンション自室で若い女性の他殺体が発見された。 

しばらくして警視庁へ密告状が届いた。 

そこには「ホテルコルテシア東京で大晦日に行われるカウントダウンパーティにその犯人がやって来る」と書かれていた。 
かくして捜査一課の新田浩介はまたもやフロントクラークとしてホテルに潜入することになる。 

ホテル側の用意した補佐役は氏原という厳格なホテルマンを絵にかいたような堅物。 

新田はしっかりと潜入捜査が出来るのか? 
コンシェルジュとなった山岸直美へは次から次へとお客様から難題が持ち込まれる。 

 

果たしてマスカレードナイトと呼ばれるカウントダウンパーティーで何かが起こるのか? 

犯人を探し出せるのか? 

そもそも通報者や密告者は何者なのだ? 
 
☆彡 
最後は想像つかない展開だし、難題にもカラクリがあったのか。 
しかし森沢が妹に絡んで警察を恨むのは分かったが、和泉春菜や室瀬亜美との深い関係(洗脳?)、そもそも二人を殺した動機がピンと来ない。