11歳のマモルは半年前、遠い遠い異国の宿舎に入れられた。
生徒は6人。
詩人、ちゅうりつ、妃殿下、けらい、ステラ。
そして校長先生、寮長、料理人ミズ・コットン。
僕はそう呼んでる。
ここへ来た経緯の記憶がない。
全員そうなのだ。
「きっと秘密探偵養成所だろう。」
「前世人格再現適格者が集められているのだ。」
「いや、これはヴァーチャルリアリティの世界だ。」
ある日、新入生が入ってきた。
その翌日に新入生は消え、けらいと詩人が殺された。
この学校は何なのだ?ここで一体何が起こっているのか?
☆彡
デボラ・シウォード博士(校長先生)の共同錯誤に読者もハマります。