小説 痾 麻耶雄嵩 | てんつぶ

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大事件(前作)に巻き込まれた如月烏有だが、後遺症で事件の記憶をなくす。
その影響なのか?次々と放火事件を起こしてしまう。
ところが何故か全ての焼け跡から他殺死体が発見される。
「今度はどこに火をつけるつもりかい」と怪文書が届き震えあがる。

烏有はどうして放火してしまうのか?
殺人犯は誰?
どのようにして放火現場に遺体を置けるのか?

名探偵・木更津悠也と銘探偵・メルカトル鮎が登場。

☆彡
「翼ある闇」「夏と冬の奏鳴曲」に続く第3弾。
奏鳴曲から続く物語だが、継続性は特に重要でない。
翼の前日譚となります。