ゼファーさんを店頭に並べると
break兄さんが
『これ乗って帰って下さい』
なにこのポケモンみたいなスクーター
三連音叉のマークが着いてるので
ヤマハって事は分かります
125のスクーターです
『満タンにしたら200㎞走れる?』
『ムリです』(←キッパリすぎる)
『100㎞ぐらい出る?出さんけど』
『ムリです』(←再びキッパリ)
『登りだと60㎞ぐらいしか出ません』
『帰れるかな?』
『途中で止まったらナンバーだけ外して捨ててって下さい』
『犯罪やん……ってか歩いて帰れと…』
『マジで大丈夫かな?』
『バリオスで行けたんやから大丈夫やろ』
『バリオス水冷ですから』
『これ空列なん?』(←少し不安になったらしい)
『1時間に一回ぐらい休みながら行って下さい』
『一週間かかるやん』(←かかりません)
かくして 名も知らない 小型スクーターで
串本へ帰る事となりました
燃料は約半分……
ってかデジタル表示なので
イマイチ分かりません
来た道をそのまま 戻ります
山の中でガス欠したら
充電の旅のように 押して行かなくちゃなので
ゼファーさんと同じ
五條の最後のスタンドで給油
大体5リッターで満タンです
これが
意外に良い❗️
自分なりに曲がりやすい足のポジションを決め
アクセル開けると スイスイ曲がっていけます
登坂車線全開で やはり60㎞ぐらい
失速すると どうにもこうにもなので
常にアクセル全開で走り
リアブレーキで速度調整
ただし
アクセル抜くと 少しフラフラします
いや、マジで
けっこう楽しい~(・∀・)
やはり大塔でイップクしたら
熊野川までノンストップです
思ってるより バンク角は深く
ブレーキもよく効きます
普通より速めの車ぐらいなら
コッチのが速いかも
結果
ゼファーさんと さほど変わらない時間で
家に着きました
ガソリン 半分程度余ったので
満タンで200㎞走れそうです
ただ…
足つきは ゼファーさんと変わりません
なんで❓(´・ω・`)
ゼファーさんの 1/6 の排気量
恐るべしです(*`・ω・)ゞ