連日 老犬が付きっきりで
色んな事を教えてもらってます(←仕事はほとんど教えてない)
で、ある日
例のミキちゃんと初対面です
乗ってくるなり 横目で新人をみながら
『おはようございます』
『はい、おはようございます』
『おはよー』
『うん』
『こらこら……なんでおっちゃんには態度ちゃうねや?』
『フツーやで』
『いや、敬意をはらうもんや』
『あ、この子は学校の近くまで乗るから』
『わかりました、スクールバスには乗らんの?』
『運転手が……な……』
『こげパン ほんまにムカつくねん』
『こげパン?』
『あそこのスクールの運転手の事らしいわ』
『なんでこげパン?』
『こげたパンみたいな顔してるからやん』
『そのままやな…』
『顔も焦げてるけど 中のアンコまで焦げてるで』
『あ?あれあんパンやったんか』
『ぜったい苦いわ』
『こげパンの苦情は こっちのおっちゃんに言うとき』
『え?なんでなん?』
『同級生やってん』
『えー? そうなん?』
『でも社長さんに言うといたから』
と言って 話を変える小学生
新人さんは
これから彼女を敵に回さないように
仕事をこなさなければならない
プレッシャーと闘わなければなりません~(*''*)