ターボの思い出 | ゼファオス~アラカンライダー~

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ゼファーな日々とバリオスな日々とたまに仕事の日々

以前 記した事のある

老犬の車の遍歴です




写真と現物が違うものが多数含まれてます(←ジャロさんすみません)

最後は今のKで

この間に マルニもあったので 計10台


実に ニッサン率 70%

そして ターボ率 50%


けっこうターボ好きです~(●´ω`●)


ってか 日本はターボ王国で

実にいろんな車種にターボをラインナップしてました


なぜ❓

一つに 日本の税制度があります


今でこそ 排気量別に細かく分けられてる
自動車税


2,000cc以上

もしくは決められた寸法を超える大きさのモノは

3ナンバーとされ 自動車税は一気に倍に跳ね上がりました



マークⅡ 三兄弟が全盛だった頃

同じ 2,000のマークⅡ とクラウンって

クラウンの方が大きく見えるでしょ❓

実際 大きかったんですけど

確認してませんが 全長4,700と どちらも同じはずです

逆に クラウンの5ナンバーと3ナンバーは同じ大きさなのに 実際は100ぐらい違うハズです

その差は バンパーの大きさなんです


上の写真に混じってる Y31のグランツーリスモも同じで 本来バンパーの先が前に突き出してる所を 平らにそぎおとしたようなデザインです


それぐらい 5ナンバー枠って 拘った時代


排気量も同じで

2,000ccを超えると超えないとでは 大違い


排気量そのままに パワーを得られるターボは

日本の車にとっては ドンピシャな代物だったようです


余談ですが 2,000で 3ナンバーの

スタリオン




当時の日本のマーケットでは 売れるハズありませんでした

現在なら良かったでしょうにね( ´∀`)




それにターボが普及した立役者が

電子制御の進化です

空気を強制的に送り込むこのシステムに

キャブレターではムリがあります


32Rで 意外に多かったトラブルの一つに

エアフロセンサーの汚れ

ってモノがありました



流量がキチンと計れなければ 電子制御をもってしても ダメなモノをアナログでは なかなか難しいもんらしいです



このターボシステムの弱点であるのが

ターボラグ

排気圧が ある程度以上ないと機能できないシステムを

いかに無くすかというのがメーカーの悩みだったようで

材質や大きさをいろいろ変えたり苦悩してるようです

極端な話
弥七の風車と 発電用の大きな風車だと

回転力や力が全く違いますからね

そのためにセラミック使ったり

大きなタービンと小さなタービン二つ使ったり

可変ジェットなんて考え出したり

とにかく いろいろやってますが



老犬 個人的に言うと

ドッカンターボが大好きです

恐らく 日本人はみんな好きなんじゃないですかね?


競技に使うならいざ知らず

最初は イジメられて(←遅くても)

あとで うさ晴らしできる加速感

遠山の金さんや
水戸黄門のような

この感覚が 日本では受ける理由かと思います




ちなみに 今まで乗ったターボ車の中では

ファミリア323ターボの ぐちゃぐちゃ感が 一番良かったです


当時の FF はまだ ドライブシャフトの長さが左右で違ってて

ターボパワーで加速すると 左右にハンドルを取られ 真っ直ぐ走れなかったんがハマりました


とは言っても 確か1,500でグロス115馬力だったと思います


それを考えたら

今時のバイクのスゲー事 Σ(O_O;)

そのスゲー

乗ってみたいような みたくないような…



老犬の場合

間違いなくコケますけどね~(●´ω`●)