ターボな話 | ゼファオス~アラカンライダー~

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昨日の H2で思い出したんですけど


このH2ってバイクは スーパーチャージャー搭載でしたね




カワサキでは昔

GPZ にターボを積んだものもありました(←見たことないけど)



その出力特性から バイクには向かないターボですが

なるほどスーパーチャージャーなら

と思いました



スーパーチャージャーは いろんな種類があるようで

H2に搭載されるのは回転式と呼ばれるものらしいです



おおざっぱに分けると

排気ガスで まわすターボと違い

クランクなどから取り出すスーパーチャージャーは ドッカンパワーがない割りに

高回転において機械ロスが多いとされてます


まぁ エンジン本体に負荷がかかるので

フツーの車でエアコンかけたら遅くなっちまった

みたいな感覚ですかね


こんな ボタン一つで速くなるのが

ハリウッド好みのようですけど





基本 ターボもスーパーチャージャーも 考え方は 同じで より 多くの酸素を送り込んでから
引火してやろうという事です

そういう観点だけみれば
大口径のエアーファンネルも同じ事ですかね


マッドマックスでは 2作目にして

このインターセプターを寄せ付けない威力を発揮したのは

見た目ボロボロのニトロチューンでした

ターボが 空気を送り込むのに対して

より爆発力の高い燃料を使っちゃえ大作戦です


ニトロの場合 爆発力が強すぎて頑丈なエンジンが必要となるので

アルミ合金を多用する日本製のエンジンにはムリがあると聞いた事があります


でも 同じようなシーンを

ワイルドスピードでは 日本車でやってました





実はコチラは ニトロではなく


NOS と呼ばれる

歯医者さんとかで使う笑気ガスの一種


なんと その中に酸素が大気の数倍入ってるらしいシロモノで

実際 アメリカではメジャーなチューンらしいですv(・∀・*)




話をターボに戻しますと

ターボの技術は 元々は空気の薄い

航空機の技術で

市販車に実用化したのは




マルニターボです

マルニ……

今の BMW の呼称は 3シリーズの排気量
5シリーズの排気量となってます(←たぶん)

なので この 635 は



6シリーズ(←大型クーペ)

の 3,500ccのエンジンですよって事です

マルニの時代は逆で

2002 
2,000cc の エンジンを持つ 2シリーズって意味だそうです

このマルニ、右ハンドルのオートマチックを所有してた事がありますが

その時 乗ってたファミリアが面白すぎて

フェンダーなど 曲面の洗車が楽しかった覚えぐらいしかありません




どうも バイクに乗ってないと

ヒマで講釈が長くなってしまうようなので

続きは また今度~(´-ω-`)