朝から2回
東にバスを走らせて
定刻ピッタリに そのバスを次に引き渡し
20分ほどの休憩です
次は10時25分発の潮岬行き
すぐに そのバスが帰ってきて
運転手が降りて来ました
『次、コレ乗るんやんな?』
『そうですよ~』
『なんか ややこしいヤツおるさかい 話聞いたって?』
『え?』
ここは 終点ではなく 待機場
客 連れてきてどうすんねん?Σ(O_O;)
見たら…
しかも2人?
話してみたら
1人はジィさん
駅まで行きたいらしい(←5分です)
『25分にもう一回始発点に戻ってからやけど いいんですか?』
『かまんよ~ どこで待っても一緒やから』
いや、ジィさん……掃除したいねんけど(・・;)
そして ややこしい方のヤツは
見た目
同じ年代
ロン毛の白髪
浮浪者ルック
内容は
潮岬から3つ目のバス停から乗ってきて 終点で降りなかったらしく 料金ももらってないと…(=_=)
『どこ行きはるんですか?』
と聞いたら
『もぅいい!』
『いや、次、ボク乗るんで事情が分からないんで…』
『もぅいいっちゅーねんっ❗️』
( ちゅーねんじゃなくて 初老やねんけど)
なんて思いながら
(これはカマったらアカンヤツやわ)
目が そう語ってる((゚□゚;))
なので 定刻通り バスを発車し
ジィさんバァさんに愛想ふりまきながら
『今日は日が強いから 日の当たらん方に座り~』
『後ろ 混んでるから前座り~』
と さりげにヤツから離れて座るようにしてもらい
次々と お客さんが降りて行き
潮岬灯台で 観光客が降りたら
いよいよヤツと2人きり(←恋の予感なし)(←←オッサンやしな)
白髪ロン毛のオッサンvs白髪円形ハゲオッサン
勃発しません❗️(←あれ?)
終点に着いたら
『ありがとう ここで降ろさせてもらうわ』
『ここで良いんですね? ありがとうございます』
『カネ 払ろてないんやけど ナンボ?』
『200円やけど… 落としたか無くしたとかって聞いてるんで 次見かけた時でも良いですよ?』
『え? それでかまわん?』
『はい、運転手みんなに言うときますんで』
『今 小銭がチョロっと あるだけやから…』
『あ、200円あるかな?ちょっと確認して』
『ありますね~じゃあ200円 ボクとりますよ?』
と 彼の(←ヤツじゃなくなった呼称)
震える手から200円だけ拾い上げ
何事もなく終わりました
推測
狭い道なので バス停は片側だけにあり
そこで待ってたら反対方向のバスに乗ってしまい
往復分の料金を持ってなかったので
ふてくされてた( *´艸`)
気づいた時点で 運転手に相談してたら
なんちゃなかったん ちゃいますかね?(・・;)
ってか なんで新人の老犬にコミュらせた?
先輩の中型犬さん…(=_=)❓