好感持てる若者 | ゼファオス~アラカンライダー~

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ゼファーな日々とバリオスな日々とたまに仕事の日々

老犬 走り回ってる山まで およそ30分かかります

この前 行った時に出会ったドカッティって何?

と 気になって調べたけど今一わかりません

もっと 聞きたかったんですけど 先に行けと言われたので 解らずじまいです


そして帰路に入って間も無く 後ろからぐんぐん迫ってくる光

一瞬 アクセル全開しましたが

イヤイヤ、ここはマズかろ

と 道を譲ります

次の信号で並びました

GPZです

http://m-bike.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2012/12/gpz900-2/14/05.jpg

今日は写真がないので お借りしました

『長いな、いくつ?』

と 尋ねると シールドを開けたその奥から ニコニコした青年が答えてくれました

『900です、750ですか? メッチャいい音ですね』

『今、ちょっと不調な音やけどな🎵ここらで飛ばしたらアカンよ』

と 言うと

『はい❗』

と 終始笑顔で 別れる所まで ゼファーの前で 安全走行

なかなか素直な青年です

いや、むしろ少年とも言える 年頃でしょうか

あの古いGPZが好きで 横に並びたくて 追いかけてきたんやなぁ

と 自分流に考えをカスタマイズして

いい気分で 帰ります


その後 対向2車線の バス通りを走ってると

前に CBXの族車登場

半キャップで 車の流れで走ってます

バックミラーで 老犬を確認したのでしょうか いきなり空ぶかしを始めます

老犬は 後ろについたまま なるべく音を絞ってゆっくり走ってます

ヘルメット ジャケット パンツ

全て 真っ黒の750です

自分達と 類が違うと判ったのか ゆっくり大人しく 左側を走るようになりました

使い方 楽しみ方は間違ってるのかも知れません

しかし それは老犬も同じ

族車を否定も肯定もしませんが

お金をかけ 時間を費やし バイクに乗りたい気持ちは 同じなんでしょうね

GPZの少年と 族車の少年

ベクトルは違っても バイクを楽しんでる事にかわりなく

自分が若かった頃出来なかった事をしてる若者を 羨ましく見ながら

あぁ 俺は心も年寄りになったんだ

と 自覚する一日でしたショボーン