こんにちは!
今回はカスタム報告記事は置いときまして、ゼファー1100のリヤのディスクブレーキついて少し考えてみたいと思いますので良かったら最後まで御観覧下さいm(__)m
カワサキ系のリアのブレーキは大まかに2ポットと4ポット構造のブレーキキャリパーが採用されているみたいですね~
ゼファー1100はどちらなんですか?と言いますと4ポットブレーキキャリパーが採用されています。
このブレーキキャリパーは性能を考えてゼファーに付いているのは何か理由があると思うのですが、
個人的にですが……
見た目がカッコ悪い(笑)
ノーマルで乗ってた時は全然思いもしなかったんですけど
ただあのくそ重いバイクを超低速時にコントロールしてくれるよきキャリパーでもありますね!
住宅地の狭い路地とか助かってます(笑)
しかし見た目をカッコ良くするにはお別れするしかなさそうです
見た目カッコ良くとは何だ?と考えた時思い付くのがやはりブレンボキャリパーですね!
ブレーキと言えばブレンボ!
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しかしゼファー1100は純正の4ポットキャリパーを交換して2ポットブレンボキャリパーに変えるとブレーキの効き具合が悪くなってしまうと先祖代々語り次がれて来た闇問題の品物でして……
見た目重視で本来の性能を諦めて装着している方が結構居る事をよく耳にしてました。
ブレンボなのに……
どうもその問題を調べて行くとブレーキマスターシリンダーが原因で性能が落ちてしまうようです……
他にもあるのかな?
実際に車両から純正マスターシリンダーを外してみました(笑)
ゼファー1100には5/8インチマスターが付いている見たいです
じゃーブレンボのリアブレーキキャリパーにこのゼファー1100マスターはどんな悪さをするのか?調べてみました(笑)
パスカルの原理って御存知でしょうか?
油圧ブレーキはあの原理で動いているみたいですよ。
純正ブレーキは2つのピストンを油圧で動かすのに5/8インチ(15.875mm)のマスターシリンダーでピストンに圧力をかけて動かしています。
実際にゼファー1100純正キャリパーピストンをノギスで図ってみました
小さい方のピストンは約直径27mmありました。
パスカルの原理を勉強しても実際に細かな数値を選べる訳ではなく、規格の物をチョイスする事になるので大まかな話で原因が分かったので
説明すると……
キャリパーが4ポットタイプは(32+27=59)2ポットのブレンボカニ(32or34)よりも大きいキャリパーなのでマスターシリンダーもそれに合わせて5/8インチサイズにしてある。
ある程度ストロークを持たせて4ポットキャリパーには程々に力が掛かりコントロールしやすいサイズのマスターシリンダーになっている
2ポットでこの5/8(15.875mm)マスターシリンダーを組み合わせるとどうなってしまうのか?
体感したことも無いのに偉そうに言うと(笑)
パスカルの原理的に
ブレンボカニですと(2ポット)ピストンが1つでカワサキ純正の2つピストン合計より小さいのでいつも通り踏んでる力だとブレーキの効きが弱くなって踏みしろが少なくなりタッチが固くなり大げさに言うとスイッチボタンの様な感じになるのではと思います。
これじゃーせっかく交換してもガックリしますね
マスターもそれ用の出てますね。。。。良い値段しますね・・・・ |
取付ピッチやらスイッチの構造を改造しないと使い物にならないですね
ブレンボ2ポットキャリパー付けるためにはマスターのシリンダー径を小さくする必要がある様ですね 次回はゼファー1100に合いそうなマスターシリンダーを探してみたで記事にしたいと思います。 最後まで御観覧有り難う御座いました! 次回も良かったらご覧下さい
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