どうやら新車時から症状が出る車体もあるそうで…持病のようなものですね。
暖気中手を離せないのは面倒なので、硬貨を挟んだり輪ゴムで止めたりする方もいるみたいですが…それすら面倒に感じる無精者のワタクシ。
色々調べた上で、僕がやっている対策を綴っておきます♪
まず、チョークレバーがある左側のハンドルスイッチを分解します。
チョークレバーからワイヤーを外します。
この部分に油分やゴミが付いてしまうと、滑って勝手にレバーが戻る症状が発生する訳です。
逆に言えば、ここが滑りさえしなければレバーは中間位置でもキチンと固定されます。
パーツクリーナーでしっかり清掃してやるのはもちろんですが、更に小細工を…。
小さなスクリューを外してバラします。
そして組み込む時は…
後はワイヤーをレバーに戻して、スイッチボックスをハンドルに組んで完成!
残念ながら、コレは根治治療ではありません。半年もすれば元通りの症状が出てきます。
構造上の問題なんでしょうねぇ…。
滑り止めテープを貼ったり、軽く刻みを入れたりしようかとも考えましたが…何となくやり過ぎ感があって、そこまではやっていません(笑)
まあ…アバタもエクボなんて言いますから、これ位の持病は可愛いものです。
「たまにはバラして掃除してね!」という、ゼファー君からのメッセージでしょうか?
以上「ゼファー750 チョークレバーの戻りを改善する」お話でした。