人は人生を幾度か上書きしていく 1 |  ZEPHYR

 ZEPHYR

ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

ご訪問ありがとうございます(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

 

1/24大阪回帰図セミナー参加者受付中です。

予約状況 9席中3

 

 

 

 

今朝は少し気温も緩んで……

 

 

でも、消防車のサイレンがけたたましい。

またどこかで火事のようです。

この12月は、皆様も他人事になさらず、火の元注意。

 

じつは少し前に、自宅近くで火事があり、どうも亡くなられた方もいらっしゃるようで……

本当に、他人事じゃないなと。

今さらのように実感しました。
 

 

プログレスの不思議な多元宇宙

 

プログレスという技法があります。

ネイタル(出生図)の天体を一定の法則で動かして、その人の運勢を解読するものなのですが。

このプログレスのやっかいなところは、技法がいくつもあるのです。

 

つまり初心者の方は、そのどれを採用したらいいのはてなマーク

という、迷宮に迷い込む場合があります。

 

1日1年法

1度1年法

ソーラーアーク・ダイレクション

CPS

 

他にもいろいろあります。

個人的には、これらの4種を理解できて観測できたら問題ないし、言えば、このうちの2つを使えば日常の鑑定は、ほぼイケます。

 

これらの技法は、それぞれの〝思想〟というのか、〝着想〟に基づいています。

1日1年法は、出生当時のトランジットの動きが。1日を1年という単位に置き換えたものです。

1度1年は、すべての天体や感受点を1年で1度進ませるもの。

ソーラーアーク・ダイレクションは、1日1年法の太陽が進む度数分、すべての天体や感受点を進行させるもの。

CPSは、太陽、月、水星、金星などについては1日1年法で、火星よりも遠い天体はすべて1度1年法で進行させるものです。

※ CPSの説明は、アマテルやstargazerで採用されているものです。火星以遠の天体をソーラーアーク・ダイレクションの進行で進ませるものもあるようです。

 

まあ、こんなことを説明しても、ホロスコープを扱わない方には、

はてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマーク

激しく、こうだと思います。(笑)

 

なんで、こんなことを書いているかというと、

私のプログレスの太陽は、1日1年法やCPSなら、2024年10月には魚座に入っています。

 

 

ちょうど、大峰山に二度目の登拝をした時期です。

なぜ、この時期に私にとって重要な大峰山に登拝したかというと、重要な変遷期だったからです。

 

プログレスの太陽は、1年に1度くらいで進みますので、30年に1度、一つの星座を渡ります(占星術の星座は30度ずつなので)。

これは、人生上滅多にない機会です。

私は射手座27度に生まれていますから、3才くらいで次の山羊座に移り、30代の初めで水瓶座に移り、60代になって魚座に移る……わけです。

 

私はこの経験をしやすい。

というのも、生まれたときの太陽が27度なので。

だから、もしかすると、90才を越えたら、4度目の移行を経験するかもしれないのですが……

まあ、その年齢だと、社会的にはもうさすがに……という感じですが。

 

平均寿命の観点では、このプログレスの太陽の星座移行は、4回が、まあ限度かな?

 

プログレス太陽が、星座を移動すると、いろいろと変化が起きてきます。

ただ、その変化は移行の2年くらい前から始まり、移行した1~2年は不安定な感じが残る可能性があります。

 

なぜなら、基盤が変わるからです。

 

たとえば、高い山に登山するときに、いくつか〝ベースキャンプ〟を設営します。

そのような〝ベースキャンプ〟の役割をそれぞれの星座が請け負っています。

しかし、次のベースキャンプに移ると、そこを起点した活動へ変化します。

 

そういう不安定さが、移行期間にはあります。

これは、誰にも必ずあります。

 

そして、最初に申し上げましたが。

 

プログレスの太陽の進行に関しても、おもに2種。

1日1年法と1度1年法には、〝差〟があります。

 

若い頃は、その差は誤差で済む程度ですが、私のように年齢が上がってくると、また冬至や夏至に近い生まれであればあるほど、その誤差は大きくなります。

 

1日1年法だと、私の太陽は2024年の10月へ魚座へ。

ですが、1度1年法だと、私の太陽は2025年10月に魚座へ。

 

ほぼ1年の差があるのです。

 

ただ、申し上げたように、移行期間は星座の境界の前後2年程度に存在しますので、あまり細かいことを考えなくても、私の場合、2023年10月くらいから、2026年の10月くらいまでが、ざっくり言えば、

 

大局的な観点での変遷期

 

なのです。

じつは、私は、自分個人に関しては、1度1年法の動きがかなりリアルに出ているように感じる事案が多いし、鑑定でもこれが有効な情報として出ている人は多いかな、と感じています。

もちろん、それだけを採用して、他を排除していないので、いくつかの観点からプログレスを見ているので、べつに〝1度1年法信者〟ではありません。(笑)

 

ソーラーアーク・ダイレクションが有効な方もいます。

またある問題に関しては、ソーラーアーク・ダイレクションだが、別な事案は1度1年法で出ているケースもあります。

どれが絶対の正解というのはないのです。

 

これは個人の運勢に起きる、一種の〝揺らぎ〟だと観測しています。

つまり、その揺らぎの範疇で、タイミングが早い人もいれば、遅くなる人もいる。

でも、かならずプログレスの太陽の移行などは、その人に起きるわけです。

 

なぜ、このような〝揺らぎ〟があるのか?

 

以下は、私の妄想です。

 

おそらく宇宙自体に、〝揺らぎ〟がある。

この揺らぎは、量子論などでは多元宇宙とか言われます。

 

この世界に近似した別な世界が、平行して存在する。

(平行宇宙=パラレルワールドなどとも呼ばれる)

 

宇宙は、その揺らぎを許容している、と思われるのです。

プログレスだけでなく、他の技法に関しても、それを考慮できるものがあります。

 

何もかも、好き勝手ではない。

この世に生きるということは。

 

王や大統領になりたい人が、全部なれるわけもないですよね。

ある程度の枠はある。

それこそ、その人の魂の目的や、その人が求める体験というのがある。

それは強制ではなく、その人の必然。

 

その枠内で、可能な改変範囲がある。

上昇するも、下降するも。

 

早めるのも遅らせるのも。

 

次回、またこの内容に関連した記事を書きますね。

 

 

オンラインサロン近況

 

サークルの仲間と交流するしないは自由。

読むだけの方も大勢いらっしゃいますので、お気軽に参加ください。

 

●新月と満月の結び

新月と満月のタイミングで、チャート傾向の解説と注意点、また生かし方、有利な星座のデーカンなどをご紹介します。

12星座別カードメッセージも添えております。

メルマガ感覚でご参加ください。

 

最新配信:

12/05満月を生かす星とカードの結び

サンプル記事↓

 

 

 

●ホロスコープ・サークル

オンラインサロンのホロスコープ・サークルは、割安で様々なホロスコープの知識の〝つまみ食い〟ができます。

が、体系的な習得には不適切で、ランダムで気まぐれな情報発信に終始します。

講座に参加する前に、〝お試し〟で覗いてみるのはアリかも?

講座卒業生の皆様は、かつての学習の補完や刺激となります(新規情報も配信)。

参加すると、過去に遡ってすべての記事を参照できます。

月4回程度の更新。

 

最新配信:クリティカル・ディグリー2

 

●マンデン占星術伝授サークル:

6ヶ月間のくくりで、満足できるまで他で学べない知識と技術を習得できます(望めば更新は可能)。

世界や国家の命運を解読する、極めて専門的な知識と技術を伝授しています。

参加されると、過去に遡ってすべての記事を参照できます。

現在は月1~2回の更新。

時事の出来事のマンデン解釈を取り上げています。

 

最新配信:12/05満月チャートの解読

 

●タロット・サークル:

お手軽な料金で、斎宮タロット(オリジナルタロット)のリーディング方法を学べます。基礎的な手法は、すでに解説を終えています。

参加すると、過去に遡ってすべての記事を参照できます。

新月時に12星座占いタロットを配信。

様々な実践的解読をご紹介。

月4回程度の更新。

 

最新配信:12/05満月のカード

 

 

オンラインサロン参加者募集中

 

・ホロスコープでちゃぶちゃぶ言うサークル

・タロットでちゃぶちゃぶ言うサークル

それぞれ月額999円

 

・マンデン占星術伝授サークル

半年36000円

 

各サークルの内容・詳細については

下記リンクでご参照くださいね

ZEPHYRのオンラインサロン

皆様の参加をお待ちしております。
 

 

講座・鑑定・オリジナルカードのご案内

 

 

 

ポチしてくださると、とても励みになります。(^人^)

     ↓


人気ブログランキング