「宇宙システム」を読み終えて…… |  ZEPHYR

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「ガイアの法則」の千賀一生先生が、新刊を出されるという情報を見かけ、予約注文していました。

 

「宇宙システム」

 

 

届いたのが、7月24日。

 

待ちに待った!

千賀先生の御本。

 

「ガイアの法則」の「Ⅰ」「Ⅱ」は、まことに衝撃的でした。

地球の歳差運動が作り出す法則的な周期によって、物質文明の西回り、精神文明の東回りの文明拠点がずれていく……

大局的には、この周期と実際の地球の歴史が見事に合致している。

 

東経135度、つまり日本の明石付近へ、このシフトが生じたのが、阪神淡路大震災の頃であり、周期的な焦点の合った地域、国は、その後の時代に大きな影響力を持つようになる。

 

この御本を読んだことで、私の占星術の解読に、一つの軸が生まれました。

実際、「ガイアの法則」の中で触れられている重要な情報の中に、144年周期というもの(その半分の72年周期も)も、占星術と関わりが深い。

 

144年というのは、太陽、水星、金星、地球が一直線に並ぶ周期なのです。

このことはよく知られていて、「ガイアの法則」の中でも同様にお伝えくださっています。

 

過去の「ガイアの法則」関係の記事。↓

 

 

 

(もっとたくさんありますが、これくらいにしときます)

 

人生を変える書物というものがあります。

私にとっては、中学時代の原初的小説体験が、その後の小説家としての道を開いてくれましたし、30才前後?あたりで読んだ小説も、その後の人生を良い方へ変えてくれました。

占星術師として身を立てた頃に読んだ、生まれ変わりに関する研究情報をまとめてくださった書物も、今の鑑定を行う重要な軸となっています。

 

良い著作物との出会いというのは、ときに人生に指針を与えたり、人生観を変えたり、価値観を変えたり、大事な人との絆を深めたりしてくれます。

 

私にとって「ガイアの法則」は、自分がどうこの世の中と関わっていくか、占星術師としても、どのような視点で多くの方々に情報発信していくか、という点で、最大のターニングポイントになった書物だったのです。

 

その「ガイアの法則」シリーズの第4弾が出るとあっては、読まずにはおれません。メラメラ

しかも事前の情報では、宇宙人・地球外存在について触れる?

 

もう、ドキドキワクワクですよ。

「ガイアの法則Ⅱ」だったかな? 地球外の知的生命についての情報が、さらっと触れられてた箇所があって、そのときから気になっていたのです。

 

といっても、仕事が立て込んでいて、一気に読了とは行かなかったのですが。

7月中には読み終えることができました。

 

衝撃でした。

その一方で、「ああ、やっぱりそうなのか」と思う部分もたくさんありました。

 

じつは、大昔。

高3の3学期。

早々と大学の推薦入学を決めていた私は、当時、徳間書店が募集していた懸賞小説に応募するための長編小説を、ほぼひと月で書き上げました。(3学期の期末試験なんて知らね~♪みたいになっていました)(笑)

 

「昴」というタイトルで、つまりプレアデス星団のこと。

 

プレアデス星団で高度に進化している異星人が、地球を訪れていて、地球人にはわからないようにこの世界で生活し、人類の命運を見守っているというもので、しかし、いわゆるESP(超能力)的な感性を持つ日本の若者が、そのプレアデス星人の女性と接触を持ち、かつ、異星人の存在に気づいた国家機関などの策謀に巻き込まれていく……

という、ストーリーでした。

 

異星人の存在を知らされた人類は、自分と同じ物差し(侵略しようとしているとか)でしか異星人を測ることができず、地球上に存在するプレアデス星人を〝魔女狩り〟のように葬ろうとします。

集団発狂状態です。

 

そしてヒロインであるプレアデス星人の娘も犠牲になるのですが、主人公の若者は、彼女の魂が汚されることもなく、プレアデスに還ったことを〝識って〟いる……

そんなラストでした(たしか)。

(笑)

 

ヒロインの女性は、いえば、〝星間のジャンヌ・ダルク〟のような位置づけでした。(が、戦う女性ではない)

 

もう大昔の創作物なので、うろ覚えです。

この話は、18才の私が書いたものだからこそ、今では突っ込みどころ満載。

今ならこんな書き方はしないし、設定がそもそもおかしいとか、いろいろあります。

 

若書きの稚拙な物語なのですが、なぜか?

この小説を懸賞小説に送ったところ、なんと、最終選考の一つ手前、9人?だっけ? なんか、それくらいまで名前が残っていたのです。

(選考状況を発表していた当時の月刊誌が保管してありますので、証拠はあります)(笑)

 

もちろん、18才の私は、自分が受賞できるなんて思っていませんでしたし、事実、落選しました。

ただ、膨大な応募作の中で、18の若造の自分が書いたものが最終選考の一つ手前まで残った事実は、当時の私には、自分が物書きにとして世に出られることを確信させる要因になりました。

 

ただ、この小説を書いたことで、私はずっと、ある種のモヤモヤを抱えていました。

それは、よくある宇宙人・UFO関係の情報に接するたびに、なんとなく胡散臭いというのか、人々の恐怖をあおったり、ある種の方向に意識誘導しているような……

最近で一番大きいのは、エリア51みたいなお話。

 

「ゼファーさんは、宇宙人っていると思いますか」

「ああいうの、どう思いますか」

 

みたいなことを質問されることも、長い間には幾度もありました。

 

私は宇宙人・異星人はいると思っています。

ずいぶん昔から、他の恒星系(他の太陽系)には無数の生命が存在していて当然だと考えていました。

この太陽系内ですら、他の生命体はあり得るのではないか、とも思っていました。

 

だって……そもそも、

広大の宇宙の中で、この太陽系の片隅、第三惑星にしか知的生命は生まれなかった、なんて……

そのほうがナンセンスじゃありません?

 

傲慢きわまりない発想です。

 

そして宇宙人が存在するとしたら、地球との関わりなのですが。

 

恒星系を飛び越えてこられるような高度な科学を持つ種族なら、もし意図するならば、地球を制圧することなど造作もない。

瞬殺ですよ。

人類になにがしか価値があるのなら、制圧・支配して、家畜化すればいいだけのこと。

 

それをしない、ということは、彼らはあの高3の3学期に書いた、プレアデスの人々のように、そうする必要などどこにもないから。

そのはずです。

 

だから、私は

「宇宙人がいて地球を訪れているとしても、侵略とか支配とか考えているならとっくにそうしている」

「科学力が雲泥の差だから、人類は勝ち目などないし、へたをすると、抵抗(レジスタンス)すらできない」

というようなことを、お答えしていました。

 

だって、論理的にそうじゃないですか?

だから、米国といわゆる〝グレイ〟というタイプの宇宙人が密約しているとか、宇宙人が人をさらっているとか、あの種の情報に触れると、興味はそそられるのですが、

 

なんかとなく、

非常に不快な感じがしていました。

でも、情報の物量というのか、作られたものかも知れないのですが、リアリティに圧倒されがちにもなっていました。

 

それが、「宇宙システム」を拝読して、完全氷解しました。

 

長年の……

そう、44年(!)にわたるモヤモヤが、一気に晴れました。

(詳しくは、千賀先生の御本を読みください)

 

もちろん、これをお読みになる方の中には、一種のファンタジーではないのかと思うケースもあるでしょう。

それはそれでかまわないと思います。

 

この点は、私的には「何でもかんでも鵜呑みにする」より、ずっといいと思うのです。

占星術についても同様で、ホロスコープのことをあまり知らないにもかかわらず、信頼関係もない占い師の言うことを妄信的に受け入れる方のほうが、よっぽど不安ですし、危険です。

 

ただ、ホロスコープもそうなのですが、今論理的に解明できなくても、ホロスコープに筋が通っていれば、それは人の役に立つと思っているのです。

まだわからないけど、何らかの意味がある。

経験的にそれが符合するのなら、意味があるし、またそうして構築されたホロスコープの法則と同様に、筋が通るストーリーには価値があります。

 

きっと、これからの時代。

新しい時代のために、人類が意識を変えていく、一元性を獲得していくために、絶対に必要な情報。

 

と、私は思っています。

(私の考えなので、皆さんご自身で判断してください)

 

「宇宙システム」

これは、筋が通っていますし、私たちを〝不快〟にさせない。

なんか嫌だ、とか、どうにも受け付けない、とか、そういう感性って、ある程度バランスが取れていれば、大事だと思います。

興味のある方は、是非!

 

お読み下さい。

 

 

 

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