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このところ、漫画をよく読んでいるゼファーです。
最近、ハマっているのは、コンビニで売っているペーパーバック版の再販本なんです。
なんか懐かしさもあって、つい買ってしまうというか。
頭文字Dとか、最近それで出ているんですが、今日も買ってきてしまいました

最近、漫画原作を実写映画化して最高だったのは、「るろうに剣心」三部作でした。
とにかく、文句なしに面白かった。
奥さんや子供たちはもちろんですが、もう82になる私の母も、映画館に足を運んで夢中になって観ていました。
ちょっとあれを越えるものはなかなかできないんじゃないかな~と思うほど。
ただ、個人的に実写映画化してほしい漫画はいくつかあります。
その一つは、少年時代、テレビ放映されていた「バビル2世」です。
数千年前、地球に難着陸した宇宙人の血を受け継いだ現代の少年がバビル2世となり、同じくその血を受け継いでいる悪のヨミと戦うという、善と悪の壮大な戦いの物語。
原作は「鉄人28号」や「伊賀の影丸」「魔法使いサリー」「三国志」などで名高い故・横山光輝氏。

これは最近、リメイクというか、バビル2世のその後を描いた現代版の「リターナー」(作・野口賢)の表紙の一部なんですが、もともとの横山光輝さんの描いたバビル2世ですね。
超能力者同士の死闘、バビル2世に仕える「三つのしもべ」、砂嵐の中に潜むバビル2世の居城など、少年の心を虜にするような面白さにあふれていたのですが、やはり地球の歴史を背景にした正義と悪の壮大な戦いというのが、単純でありながらしびれます。
またこれ、ペーパーバックで出してくれんかな?
それはそれとして、現代こそ実写化可能な壮大なSF大作となる可能性があると思います。
も一つは、これです。
水樹和佳子さんの「イティハーサ」です(連載当時は水樹和佳さん)。
全15巻の、これも壮大な物語です。約1万年ほど昔の日本列島を舞台に繰り広げられる亜神(善神)と威神(悪神)の戦い、それに巻き込まれていく主人公たちの物語。
昔、「ぶ~け」に連載されていて、私はそのずいぶん前から、この方の漫画をずっと読んできていました。
「樹魔・伝説」「月虹」で泣かされ、「エリオットひとりあそび」で感銘を受け、「月子の不思議」で頷き……。
水樹さんの才能の結晶として、この「イティハーサ」が連載され始めたとき、最初の一話で魅せられました。
壮大な世界観。
魅力的な登場人物たち。
そして美しい絵。
漫画で一冊を選べと言われたら、私はたぶんこれを選んでしまいます。

この物語も、おそらく現代の技術がないと、ちゃんとした映像化は難しい。
ただ……
絶対無理だろうなと思う部分が一つ。
それは水樹さんが描く人物の眼なのです。
たぶんどんな役者さんが演じても、タカヤやトオコの眼は演じられない。
それはわかっているんですけどね。
でも、実写を見てみたい。
切に願います。
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