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こちらは昨日のジョギング風景。
ジョウビタキが、すんごくかわいく、きれいなさえずりをしていました。
すでに東京に入り、鑑定会初日を終えています。
前日入りではなかったので、ちょっと心配していたのですが、新幹線も何も問題なく定刻に到着しました。
利他的って、どんな状態?
占星術講座で個人レッスンしているときに話題に出たのですが。
利他的に生きるというのはどういうもの(こと)なのか?
このブログでも、時々使っている言葉です。
利他的
この字面が、なんとなくあんまり良くない感じもする。
中身が伝わりにくい。
ただ、オアスペなんかにも書いてあったと思いますし、様々な霊的メッセージの中にも利他的、つまり愛ということは共通しています。
そうなんです。
利他的というのは、つまるところ愛。
なのですが、この愛という単語もアガペーと個人的な愛は違いますし、また今や「愛」という言葉のニュアンスもわかりにくくなってしまっている。
いろんな愛がありますからねー。
そういう意味では、利他的というのは……
というところから、説明した方がわかりやすいかも。
個人レッスンの時に、私の利他的になっていったプロセスについてお話ししたのですが、そこをもう少し詳しく、ここで独白してみようかと思います。
ちなみに利他的の逆は、いうまでもなく利己的です。
つまり、自分さえ良けりゃいい、我よしの世界。
そこまで極端に振り切れているケースは少ないかと思いますが、誰でも利己的な部分は持っているもの。
貪欲なほどに自分の利益は求めないが、まずは自分が幸せになりたい……とか思うくらいは普通ではないでしょうか。
じつは、私も若い頃は利他的な生き方などはしていなかったと思います。
何か訳のわからない衝動と確信があり、一度は商業作家になったもののだめになり、ホテルで働き始める。
このへんが、ほんの小さなきっかけでした。
サービス業って、やってみると面白い。
お客様にサービスを行って、感謝されると嬉しいものなのですよ。
これ、ほんと。
自分の行いが、その方々のささやかな、いっときの満足になる。
小さなことですが、私の〝社会の中での利他〟の感覚でした。
しかし、なにより大きかったのは奥さんの存在です。
こちらの記事でも書きましたが、奥さんは
〝地球輪廻転生耐久レース〟
で、私の2周くらい先の人で、もう地球で転生する必要がなくなった卒業組です。
このため、現世で果たさねばならない欲求がほぼなくなり、それはそのまま今生で「やりたいことがない」「他の人みたいに目的とか目標がない」という状態を作り出していました。
若い頃の私は、
「自分にはやりたいことがある」
「やりたいことがないとか、かわいそう」
とか、ごーまんにも思っていたのです。
ところが、その思いに変化が起きてきた。
作家として凋落し、ホテル・バイトで家族を養いながら、かろうじての生活。
ありえんでしょ。
しかも、その後も我が家には、いろいろ、いろいろ、問題が起きる。
細かいことの数々から巨大なことまで。
こうした理不尽な状態にも、耐えるというよりも、受け入れて、私や私の両親を見捨てもせず……
そんな彼女に、なんとなくですが、「この人は自分なんかよりもすげえ」と思うようになっていたのです。
そうするうちに、私の利他は次の段階に入り、占星術師としてプロに。
これは、サービス業以上に、より濃い知識や見方、アドバイスを提供するもので、これをお伝えすることで、「気持ちが楽になった」「言われた通りになった。ありがとう」などの反応を多々受けるうちに、
自分の持てるもので、誰かの幸せのために貢献できる(かもしれない)ことが、より大きな喜びとなったのです。
そして、2012年からの占星術講座で自分の知識と技術、見方などを分け合うようになり、このあたりから、
〝自分の所有物を我が物だけにしない〟
〝自分の持てるものを他と共有する〟
〝惜しみなく分かち合う〟
という感覚へ変化・拡大していったのです。
若い頃の私は、自己利益ばかりを求めるような生き方もしていなかったと思うのですが……
それでも、自分の生活や利益は当たり前に求めていました。
占星術を分かち合うようになったのも、自分の知識を抱え込んでいたかったのではなく、たんに常に独自に研究してきたため(現実的な師はない)、人に教えられるような、そんなものじゃないと思っていたからです。
でも、本当の価値は人が決めるものなのかもしれません。
それを開放したら、そのこともまた自分の喜びになった。
それどころか、共有することで、さらに知識・理解も深まっていく。
逆に感謝する。
そういう好循環がどんどん増大したのです。
奥さんとの関係も深まった。
単純にいえば、愛が深まった。
それはもうずっと前から……
私がホテル勤務を始めたあたりから強まったはずなのですが。
その後、奥さんが地球転生を修了していること。
また過去の2千年くらい、人のために生きてきた。
修了はしたが、ただ一つ、幸せな夫婦とか家族、そういうものを得ていなくて、そういうものを求める思いはあり、それが今生で実現されている。
そのようなリーディングを知り、すべて、「なるほど!」と得心したのです。
ならば、なおのこと、彼女が今生で生きている間、彼女の幸福にし続けることが、今や自分の幸せにもなった。
これ、なんですかね。
お題目とか、飾ってるとかではないのです。
利他的に生きることというのは、おそらく、人を幸せにすることが、そのまま自分の幸せにもなる。
そういうことなのです。
これが「人を幸せにしなきゃいけない」というような、義務のような気持ちがあったら、それは、まだ〝本物〟じゃない。
でも、利己よりはるかに良いわけで。
頑張ってやる感じでも、やった方がいいに決まってます。
究極的には、たぶんですが、
自分と他人の境がない。
素直に、自然に、人を幸せにすること、人を愛すること。
それはそのまま自分の喜びという実感になっている。
そういうところなんじゃないかと。
追記:
この記事を書き終えて、「利他的」という言葉に持つ違和感の意味がつかめました。
利他的、というと、自分を犠牲に(度外視)して他人に利益や喜びを与える、というようなニュアンスがあるような気がします。
それは結構、
つらいことであったり悲しいことであったりするかもしれません。
でも、そればかりじゃない。
利他が、そのまま自分の喜びでもある、というのが、行き着くところなのではないか。
と、あらためて思いました。
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