満月メッセージ 06/25 |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

明日6月25日午前3時39分頃、山羊座3度で満月となります。
サビアン度数としては、山羊座4度となります。
 
・大きなカヌーに乗り込む一団
・航海を始めるにあたって大きなカヌーの支度をする集団
 
このシンボルは、詩句の表現するとおり、集団や仲間の協力や協調、秩序などにも関わりますし、また「移る」ことにも関係しています。
この詩句の集団は、移動しようとしています。
住む場所を変えるのか、働きやすい場所を求めるのか。
いずれにせよ、何らかの変化を集団で協調することで行おうとしています。
 
画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル

 

現在のコロナ禍の日本での現状に照らして考えたら、日本全体で今、ワクチン接種が様々な自治体や企業を軸に行われている、それが加速していることにも関係します。

つまり「移る」というのが、これまでの圧迫された生活や経済の状態から、正常な状態へということも考えられるわけです。

 

ただ、この満月の時期だけで「移る」ことは実現されません。

実際、この詩句の一段が行っているのは「移る」支度であり、せいぜいがカヌーを一致団結してこぎ出すところ、です。

でも、そういった「移行」の機運は生まれるわけです。

 

これはコロナ禍に沿った解釈であり、まったく別なところでこれが機能することもあるでしょう。

たとえば企業が東京から離れる、というような動きやその計画になるかもしれません。

これは現に一部で実現している側面もありますが、それが広がる可能性もあります。

 

個人であっても、次なる段階や新天地を求める準備、その計画となる可能性があります。転職ということもあり得る。

ただし、このシンボルは集団性があり、独りよがりな行動はうまく行かないかもしれません。

集団と協調なので、周囲の人々とうまく歩調を合わせたり、意識を整えて合せていく必要はあります。
 
この満月は、ハードさよりも追い風を吹かせやすいと見ています。
未来を見据え、その準備と計画を行ってください。
 
 
――地域――
このチャートで注意すべき地域は、
・イランやアラビア半島付近
・アメリカ大陸の西側
となります。
日本に絞って言えば、北海道と、関東・東北の東側。
 
 
☆ メッセージ
 
独りの力を試すのもよい。
思い切り頑張るのもよい。
 
満足したか?
ならば、今まわりを見よ。
 
孤独を感じているか。
無力を感じているか。
 
ならばこそ、今素直に人に手を差し出しなさい。
 
たった二人でも、力は倍にも三倍にもなる。
できぬことが実現できる。
 
使わぬは愚かぞ。
力を借りるのは、〝借り〟ではないぞ。
そなたも貸すのじゃから、貸借りなしじゃ。
 
それどころか、嬉し嬉しの機運倍増で、
WinWinじゃ。
 
我らの力なぞ、昔から借用書なし。
いくらでも貸そう。
使える存在(もの)になれば、使いたい放題じゃ。
 
 
 
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