新月メッセージ 11/15 |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

15日14時7分頃、蠍座23度で新月が結ばれます。

サビアン度数としては、蠍座24度になります。

 

・1人の男に話を聴こうと、山から下りてきた群衆
・霊感を受けた人がもたらす山上の垂訓を聞いたあと、群衆が家路につく

 

崇高なもの、霊的なものは、しばしば浮世離れしがちです。

このサビアンシンボルが象徴するのは、精神性と現世の接点です。

 

インスピレーションを得た人間の話を聴いて、家路につく人々がただ現実に返るのか? あるいは何か胸に新しい種を抱いているのか? それはわかりません。

しかし、全体としてはここで「交点」があるわけです。

 

それをどのようにキャッチするかは、一人一人異なります。キャッチしない選択もありです。

 

 画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル

 

シンボル的には、何かのセミナーに参加したり、新しい思想に触れてみたくなったり、そういう衝動や縁も生じやすそうです。

良き縁かどうか、信頼できる教えなのか。

そういったことは、自分で判断する必要があります。

 

この新月は、グレート・コンジャンクションのグループとセクスタイルです。

12/22にはグレート・コンジャンクション。

 

ですが、ここしばらくの新月は冥王星との接点が強く、このピークは来年の1/13の新月になります(12/15新月を挟んで)。

破壊と創造のサイクルの、ざっくりとした節目になります。

 

ということは、この新月は私たちの死と再生に深く関係しています。

死と言っても、死ぬわけではないでしょうが、グレート・コンジャンクションによって分けられる時代、それ以前に今年の1月に生じた節目などとも関連し、

今までの自分

これからの自分

ということが、ここでじわじわ現実化してきそうですし、そのための「交点」がこの新月にあると考えられます。

 

どうぞ。

しっかりと生かしてください。

 

あ、別に無理に変わりましょう、変わったほうがいいですよ、という提言ではありません。

流れでそうなるかたの話。

 

 

また別な観点ですが、新型コロナに関してはこの新月は、「ここしばらく」での強いポイントになります。

今、日本でも第三波?ということが言われていますが、用心しておかないと、いかに日本といえども、12月1月と感染拡大に繋がる可能性があります。

 

日本に限った話ではないのですが、1月は冥王星との接点が強いわけで、これは単純に死者がとんでもない数に上る可能性もあるわけです。

そこを見据えたら、今は大事なときということです。

 

 

ヨーロッパやアフリカ、あるいは東南アジア~インドあたりに影響が強そうです。新型コロナの影響か、もしくは災害的なものという形を取るかも。

 

権力の移譲に関して、この新月で調整・調停が行われそうに思えます。

アメリカの大統領が誰になるのか、この効果ではっきりするのではないかと期待しています。

(誰になって欲しいという話ではなく)

 

 

◇ メッセージ

 

もう猶予はない。

乗り合わせる列車は、いつまでも待ってはくれぬ。

 

予感している者は急ぎなさい。

急行や快速に便乗したければ。

 

ただ、各駅停車がリズムに合う者もいよう。

それはそれで良し。

 

あなたの中に、問いかけなさい。

どんな旅をしたいのか。

 

 

 

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