奥出雲から須佐之男命と奇稲田姫を巡る |  ZEPHYR

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 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

神無月です。

ということは、出雲は神在月。

 

これを旧暦で判断するかどうかというのは、ご意見の分かれるところだと思います。

古来の神無月は、今年は11月15日~12月14日あたりらしいです。

 

が、まあ、出雲の神様はいつでも出雲にいらっしゃるはず、ということで。

 

弾丸参拝にLet's Go!

(31日のこと)

 

 
高速道路をご機嫌に走ります。
(撮影は必ずナビゲーターのほう)
 
今回はいつもと違うルートで、中国自動車道の、「これが高速なの?」というような曲がりくねったところを広島県へ。
 
 
大佐(おおさ)のSAです。紅葉がきれいでした。
 
一般道におり、中国山地を越えていきます。

 

そして……

 

 

おろちループ!!

 

 
八岐大蛇の巨体がごとき、ぐるぐるぐるぐる、一気に下降する長~いループです。

 

まだですかぁ~?

 

 

 

まだですかぁあああ!

 

というような長いループ橋を下り、奥出雲へ。

 

たどり着いた最初の目的地がここ!

 

 

 

以前、一度だけ来たことのあるお蕎麦屋さん。

 

もう一度、味わいたくてわざわざこのルートに。

 

 
私は山かけそばにしました。
 
滋味深い……やさしいおつゆ。
そして、出雲蕎麦らしい歯ごたえ。
 
いや~、癒されました。
 
その後向かったのは、ほど近い稲田神社。

 

 

大きな銀杏があり、この神社の境内にもお蕎麦屋さんがあります。

 

 
ここは、スサノヲの妃、クシナダヒメ様の誕生の地と伝えられます。

 

祝詞を上げて写メを撮ると……

 

 
すんごい光が入りました。

 

 

須佐之男命と奇稲田姫の象もありますが……

 

スサノヲは凜々しいのですが、奇稲田姫はもうちょっと可憐に作って欲しかった……かも……?

 

その後、向かったのは須我神社。

お久しぶりでございます~~。

 

 

ここは、なんと「日本初之宮」と伝えられます。

 

 

八岐大蛇を退治した須佐之男命が、奇稲田姫と共にこの地にいたり、

「吾が御心清々し」

とのたまい、周囲の立ち上る雲を見て、


「八雲立つ 出雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を」

 

と詠んだ。

これが日本最古の和歌とも言われます。

 

この日は初めて、奥宮へも参拝しました。

 

なかなかに険しい山の斜面を登りますと、大きな磐座が出現します。

 

 
夫婦岩と呼ばれていますが、三つあり、
 
須佐之男命、奇稲田姫命、その子である清之山主三名狭漏彦八島命(すがのやまぬしみなさろひこやしまのみこと)の三柱の磐座です。
 
この参拝は……
 
結構、脚に来ました!(笑)
 
日頃ジョギングしている私はまだしも、奥さんはかなりキタようです。

 

 
それから熊野大社へ。

 

 

 

ゆるやかな風と陽射しの中、かわらず鎮座あしましておられました。

 

おみくじ……大吉!

 

 

さらに八重垣神社へ。

到着のタイミングで、お囃子と太鼓が響き、ご祈祷が始まりました。

ラッキー♡

 

 

 

いつものように鏡の池で、和紙を浮かべる占いもしました。

 

いつもよりちょっと時間がかかりましたが、9分ほどで沈みました。

(早く沈んだほうが早くに叶う)

 

和紙には「思いがけない縁開く」とありました。

 

この段階ですでに、午後3時前。

 

さすがに出雲大社へ足を伸ばす余裕はなく、帰路につきました。

 

 

 

帰り道、虹が出ました。

 

もっと大きいのも出ていたようですが、写真には収められませんでした。

 

 

 

須我神社で、良いお守りもお授けいただきましたし。

蕎麦もおいしかったし。

 

良い参拝でした。

 

 

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